10代や20代で若白髪に悩んでいる人は多く、Twitterで探してみても、かなり多くの人が若白髪に悩んでいました。
https://twitter.com/_d738/status/998171320524275712
僕は、20代から若白髪で、
40代の今、染めないと真っ白になっちゃう。染め直ししておけば良かったなーと
ここ最近の写真の写真みて、思う
2018年冬。— 村山ひとし (@murahit) January 16, 2018
まだギリギリ30代ですが、若白髪なので20代後半の頃から出てます(^^;)
悩みが多いんですかね笑
年配やる時はいいけど、若いのやる時は大変ですね— 友 裕城 (@tomo_actor25) May 23, 2018
私自身も高校生ぐらいから若白髪に悩まされていました。
でも、「どうせ遺伝だし。」と諦めていました。
でも、今になって詳しく調べてみると、原因は遺伝以外にも多くありました。
(しかも、遺伝に関しては、はっきりと遺伝のせいだと証明されていませんでした。)
それからは、若白髪の原因を取り除くことや、白髪対策商品を使ったおかげで、以前よりもかなり白髪が少なくなりました。
この記事を読んで、あなたの若白髪の悩みが少しでも減るように情報をまとめてみました。
若白髪の原因7選とその対策
一般的に白髪は30代になってから生えはじめると言われています。
人間の髪の毛は、もともとは無色透明で、体の中で色が付いてから髪が生えてきます。
(外人だとその色の成分が黒ではなく金色などなのでその成分の色に従った色の髪が生えてきます。)
髪を黒色に染める成分がメラノサイトやチロシナーゼ。
この成分が少なくなってしまうと、髪が黒色に染まらないまま生えてくるということです。
10代や20代で若白髪が生えてくるということは、メラノサイトやチロシナーゼが何らかの原因で少なくなってしまっているということです。
その原因は大きく分けて7つあります。
若白髪の原因①「生活習慣の乱れ」
若白髪が生える若者が年々増えてきているように言われていますが、その1つの大きな原因が「生活習慣の乱れ」。
生活習慣の乱れとは、「食生活」や「睡眠」についての習慣の乱れなどです。
食生活の乱れ(=栄養不足)
偏食(お肉だけ、野菜だけに偏った食事)や、過度なダイエット、お菓子ばかりでお腹を膨らませていたり、コンビニ弁当などの食事では、必要な栄養素がとれません。
最近ではコンビニ弁当でも栄養に関して少しは考えられて作られるようになってきていますが、それでもやはり食品添加物なども多く含まれているので、決して体に良いものではありません。
特に男性の場合だと、動物性脂肪などの脂質の摂り過ぎに要注意。
過剰に摂取した脂肪が頭皮の皮脂につながり、それが紫外線によって酸化して、細胞が死んでしまいます。
「お昼ご飯はコンビニ弁当とフライドチキンです!!」とかだと特に危険です。
他にも、タンパク質不足も注意です。
髪の毛はもちろん、筋肉など体の大部分はタンパク質を摂取しないと成長してくれません。
タンパク質も意識して摂取するようにしてみましょう。
(コンビニでも手に入る「サラダチキン」がタンパク質豊富でおすすめです。高たんぱく低カロリーの最強食材です。)
今流行りCOMPなどのサプリメントで栄養素を補給しても良いでしょう。
とにかく安定して栄養素を摂取する方法をとりましょう。
(※一度体の中をリセットできる「断食」を行ってから食生活を正す方法もおすすめです。)
睡眠
睡眠不足と、睡眠の質の低下が問題です。
現代社会のクッソ忙しいサラリーマンだと、平日毎日6時間の睡眠時間の確保は難しいでしょう。
ですが、できるだけ6時間の睡眠時間の確保を目指しましょう。
睡眠時間も大切ですが、睡眠の質も重要です。
寝る前のスマホやパソコンは睡眠の質を下げるって知っていますか?
「スマホ病」はいろいろな病気につながっていきますので、できれば睡眠30分前はスマホなどをいじらないようにしてみましょう。
寝る前や食事前に筋トレをすれば、ぐっすり寝ることができますよ。
若白髪の原因②「ストレス」
ストレスももちろん若白髪の原因の1つです。
長時間労働、プレッシャーのかかる仕事など、働いている人はもちろん、学生でも大きなストレスを抱えてしまっている人は少なくありません。
そんなストレスを抱えていると、血管が収縮してしまい、血の巡りが悪くなってしまいます。
すると、次に生えてくる毛にしっかりと栄養が伝わらず、白髪になって生えてくる可能性が上がるということです。
ストレスを抱えない、というのは無理な話ですが、ストレスを抱えたらその日に発散するようにしてみましょう。
一番おすすめなのが筋トレ。
筋トレにはストレス発散の効果もあり、体も強くなるので一石二鳥です。
自重トレーニングだと家で簡単に短時間で実践できるのでおすすめです。
若白髪の原因③「遺伝」
遺伝は、若白髪の原因として一番有名です。
しかし、遺伝と若白髪の関係は科学的にはまだ証明されていないって知ってますか?
特に日本人には白髪になりやすい体質の人が多いことから「遺伝」と錯覚されがちです。
面白い研究結果が、一卵性双生児の双子を同じ育て方をしても一人は白髪が生えて、もう一人生えなかったとかいうデータもあります。
特に若白髪は遺伝的な要因ではなく、環境的な要因が原因と言われています。
なので、お母さんは若い頃から白髪が多かったとか、お父さんは若い頃から白髪が多かったとか、そんなことは気にせず、この後に説明する白髪対策をまず行ってみましょう。
(※ちなみに「ハゲ」は遺伝の可能性が高いと言われています。「白髪があるとハゲない」と言われていますが、全く根拠はありません。白髪があるのにハゲるということも残念ながら十分あり得ます。。。)
若白髪の原因④「運動不足」
運動不足も若白髪の大きな原因です。
特に、デスクワークの仕事をしている方だと、一日中座りっぱなしの仕事で、しかもパソコン作業ですので、体が凝り固まるだけでなく、眼精疲労などの症状も出てきます。
そうすると、先ほどの「ストレス」の時と同じように血の巡りが悪くなって、血管が収縮してしまいます。
デスクワークの仕事をしていると特に運動不足になって血の巡りが悪くなるので、ストレッチなどをして、少しでも血を巡らせることを意識しましょう。
自重トレーニングなど、家でできるトレーニングを週に1回チャレンジするだけでも体型や体調に変化はありますよ。
若白髪の原因⑤「過酸化水素」
過酸化水素とは、髪を染めるときに使用するツーンとした臭いの成分です。
漂白剤やオキシドールにも含まれている成分です。
過酸化水素はチロシナーゼを減らしてしまうので、無色(白い)状態のまま髪の毛が生えてくる原因になります。
実は、コーヒーや紅茶やウーロン茶などのカフェインを含んだ飲み物を飲んだ後は体の中の過酸化水素が10倍以上増えているという研究結果もあります。
ある程度は尿で体外に排出されるでしょうが、多少は残ってしまうでしょう。
カフェインを含んだ飲み物は、できる限り飲まないか、可能な限り控えるようにしましょう。
また、ストレスも過酸化水素を作ってしまうので、ストレス対策も重要です。
先ほどお話したように、「自重トレーニング」がストレス対策として最もおすすめです。
若白髪の原因⑥「病気・薬の副作用」
突然白髪が生えてくる、それも一気に大量に生えてきた。そんな場合はなにかの病気が原因でメラノサイトやチロシナーゼが働かなくなっている可能性も考えられます。
(貧血症、胃腸疾患、甲状腺疾患、かいよう性大腸炎、吸収不良症候群、マラリア、自己免疫疾患、悪性貧血(ビタミンB12欠乏症)、甲状腺疾患、尋常性白斑など。)
薬の副作用でも同じように白髪が一気に増えてしまうこともあるので、どちらにせよ異常を感じた場合は医師の診断を受けるようにしましょう。
若白髪の原因⑦「タバコ」
百害あって一利なし。
たばこは若白髪だけでなく、色々な病気の原因にもなります。
若白髪の原因としては、タバコを吸うと血の巡りが悪くなって、頭皮まで血液が回らなくなります。
なのでメラノサイトやチロシナーゼが上手く働かなくなって、若白髪の原因となってしまいます。
若白髪を抜いていると将来ハゲる
若白髪が生えていると、目立つということもあり、一刻も早く抜きたくなりますよね。
私もよく抜いていましたが、抜いたところでまた白髪は生えてきますし、ただ頭皮や毛根を痛めるだけなので今すぐやめましょう。
どうしてもすぐに対処したいなら、抜かずに根元から切るようにしましょう。
※「頭皮や毛根を痛める=髪が生えてこなくなる」ということ。将来ハゲたくなければ抜かないのがベスト。
また、若白髪には「休止型」と「消失型」があります。
消失型は、メラノサイトやチロシナーゼの機能が失われてしまっているので、今後その毛穴から黒色の髪が生えることはありません。
一方、休止型は、一時的にメラノサイトやチロシナーゼの機能が停止してしまっているだけで、今後その毛穴から黒髪が生える可能性は十分あります。
若白髪は「休止型」であることが多いので、今後黒髪が生えてくる可能性は十分あります。
なので、根元から切った若白髪が、黒色で伸びてくることも十分ありますので、ぜひ根元から切るか、この後説明する対策を行ってみてみてください。
若白髪の量が多い場合の対策~ワックス・白髪染め~
若白髪は根元から切ると良いと先ほど言いましたが、根元から切るには量が多すぎる場合は、ワックスか白髪染めで対策しましょう。
ワックスで若白髪対策
グリスなどのツヤ感最大のワックスを使うと、白髪を見えにくくすることができます。
若白髪が多い人でも、お風呂の中で髪が塗れた状態で鏡を見るとそこまで白髪が目立たなくありませんか?
髪は濡れていると光が反射して、白髪が目立たなくなります。
その状態をワックスで作り上げれば若白髪が目立たなくなるということ。
(おすすめのワックスはクールグリスです。ツヤ感もかなりあり、しかも使いやすさも抜群です。)
染めるわけではないので、あくまで若白髪を見えにくくする対策です。
よく見れば白髪が見えますが、染めたりしないので頭皮などには一番優しい対策と言えます。
白髪染めで若白髪対策
一番メジャーな対策で、昔からある方法ですね。
白髪染めといっても、
・市販の白髪染め
・美容院での白髪染め
・カラートリートメントの白髪染め
があります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、一番自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
市販の白髪染め
市販の白髪染めだと、男性向けならメンズビゲンワンプッシュ白髪染めなどが有名ですね。
女性向けだと最近ではsyossなどが人気です。
自宅で手軽にできることがメリットですが、髪へのダメージも大きいことがデメリットです。
自分で作業するので、染まり方にムラがでたり、仕上がり具合が自分の技術次第なこともデメリットでしょう。
美容院での白髪染め
美容院で白髪を染める場合、プロが染めてくれるので、染まり具合は間違いないですし、髪へのダメージも最小限に抑えてくれます。
ただし、最小限といってもそれなりにダメージはあります。
プロにお願いするので当然といえば当然ですが、価格がお高めなことがデメリットです。
カラートリートメントの白髪染め
カラートリートメントの白髪染めが最近では人気です。
毎日3分から5分ほど付け置きするだけの簡単な白髪染めです。
徐々に染まっていくので、自然な染まり方で、違和感のない仕上がりになりやすいです。
デメリットとしては、徐々に自然に染まっていくので、一気に染めたい方には向きません。
・部分染めにも最適
・頭皮が痛くないノンジアミン
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・使うほどに髪がツヤツヤに!3種類の植物性オイル成分のトリートメント効果
・頭皮に栄養を与える12種類の植物成分配合。
まとめ
若白髪を完全に無くすことは難しいです。
ただし、原因を理解して正しい対策をすれば若白髪ができにくい状態は作り上げることができます。
そして、白髪染め用品などを使ったり、ワックスを使ったりすれば限りなく若白髪の無い髪に近づきます。
1つでも対策をしてみると、あなたにぴったりで、思いのほか効果が出ることもあります。