細マッチョを目指している方の多くは、ダンベルのような道具を使う「ウェイトトレーニング」という言葉はよく聞いたことがあると思います。
そもそも筋トレとは、筋肉に強い負荷を掛ける事で筋肉を成長させるもの。
確かにダンベルなどの重い道具を使えば簡単に細マッチョになれる気がしますよね。
しかし、細マッチョになる一方で、筋肉質になりすぎたと悩む方もいるようです。
実はダンベルなどの道具を使わずに細マッチョになることは十分可能です。
その方法は、自重(じじゅう)トレーニングというトレーニング方法です。
実は自重トレーニングは、ウエイトトレーニングよりも簡単で効率的に細マッチョを目指せる人気のトレーニングです。
自分の体重だけを使って出来るトレーニングなため、道具を持ち運ぶ必要もなく、空いた時間に筋トレをすることが出来るのでおすすめです。
自重トレーニングとは?道具が要らないメカニズム
私達の体は、常にどこかの筋肉を使って身体を支えて動いています。
つまり、知らないうちに自分の体重に応じて筋肉は育っていっているということです。
それを更に応用したものが自重トレーニングです。
あえて一部分に全体重の負荷を掛けることで、道具を使わずに筋肉を成長させることが出来ます。
負荷の掛かり方が違うから、効率が悪いんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、そんな事はありません。
自重トレーニングは正しいフォームとメニュー、そして体にあった食事メニューを摂取することで、道具を使わずに細マッチョになることが出来ます!
腕を鍛えるのにダンベルは不要!自重トレーニングで鍛える方法
細マッチョを目指す人がよくやる、ダンベルを使ったウェイトトレーニングでは、上腕三頭筋や上腕二頭筋を鍛えることができ、その結果、二の腕を筋肉質にすることができます。
しかし、道具を使わない自重トレーニングでも上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えることは十分可能です。
例えば、代表的なメニューが腕立て伏せ。
体重の殆どを前腕に掛けることで、簡単に上腕三頭筋や上腕二頭筋に強い負荷を掛けることが出来ます。
道具を持ち歩く必要も無いため、出張先でも自宅で簡単に出来ますし、ダンベルを落として足をケガしてしまうといったリスクもありません。
しかし、正しい腕立て伏せのフォームを保たなければ、効率が一気に下がってしまうのも事実です。
自重トレーニングで細マッチョを目指すならフォームに気をつける
自重トレーニングのメリットは手軽にどこでも行えること。
一人で自宅で自重トレーニングをして細マッチョになろうと思う方も多くいます。
しかし、その時に気をつけていただきたいポイントは「フォームを崩してはいけない」ということです。
自分の中では自重トレーニングをしっかりやっているつもりでも、いつの間にかフォームが崩れたまま自重トレーニングを続けていたという人も居ます。
もしフォームが崩れたまま自重トレーニングを行っていると、せっかく細マッチョを目指して運動した時間が無駄になってしまうかもしれません。
筋肉が育つにはどんな筋トレでも「負荷」が必要です。
しかし、自重トレーニングは負荷を自分で調整できるからこそ、知らず知らずのうちに楽な体勢を取ってしまう方も多いと言われています。
そのため、自分のフォームが崩れていないかどうか、スマートフォンや鏡を使って定期的に確認してみると良いでしょう。
細マッチョになるために正しい自重トレーニングのフォームを学ぶ
自重トレーニングには道具が不要だと言いました。
そして、必要なものが自分の体以外にもう1つあります。
それは「正しい知識」です。
体一つで行えるトレーニングだからこそ、参考にする知識は間違ったものであってはいけません。
科学的視点から見たトレーニングの方法や、有名トレーナーがまとめた本などを参考にすると、正しい自重トレーニングの知識が手に入るだけでなく、モチベーションのアップにもつながりますので、ぜひ参考にしてみてください。