自重トレーニングだけでなく、どんな筋トレやスポーツにもモチベーションの低下という悩みがつきまといます。
しかも、筋トレはすぐに効果を体感出来る訳ではありません。
腹筋が割れたり、力こぶが大きくなったりするまで、基本的に長期間筋トレを継続しなければならない場合が多いです。
そんな中、
「筋トレグッズを買っても数日で飽きてしまう…」という三日坊主の方や、
「筋トレを初めてする…」という方は、
目に見える効果を感じることが出来ないまま、自重トレーニングを続ける意欲が薄れてしまう場合が多いです。
しかし、間違ってはいけません!
自重トレーニングのモチベーションを維持することで、筋肉は間違いなく強くなっているのです!!
筋肉を見た目で判断しない、そんな自重トレーニングのモチベーションを維持する方法をご紹介します。
自重トレーニングのモチベーションが低下してしまうのは、目の付け所が違うから
ついつい筋トレで目が行きがちなのは、腹筋が割れるような「目に見える効果」です。
しかし、「腹筋を割りたいけれど、中々効果が出ない」と嘆かれている方には1つ知ってもらいたいことがあります。
それは、私達の体は元々腹筋が割れているということ。
体脂肪率が15%以上になってしまう事で、脂肪に覆い隠され、割れた腹筋が顔を出せないのです。
(参考画像:海外フィットネスクラブ)
もちろん脂肪の下にある筋肉を育てることで、自然に体脂肪が燃焼され、体脂肪率低下にも繋がります。
しかし、筋トレを始める前に「脂肪を燃焼させるため」にやっているのか、「筋肉の成長のため」にやっているのか、しっかりと目標を設定しておくことが重要です。
「脂肪の燃焼」と「筋肉の成長」の違い
脂肪を燃焼させるのも、筋肉を育てるのも一緒だと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、それは違います。あくまで脂肪の燃焼は、筋肉を育てる過程にあるのです。
例えば最初の頃は2秒間隔で10回しかできなかった腕立て伏せが、今では2秒間隔で20回もできるようになった。これは言うまでもなく筋肉が成長している証です。
「次からは3秒間隔でも出来るかも」と自分をいじめ抜くと、筋肉はドンドンそれに応えてくれるようになります。
次第にそれが楽しくなっていく、というのが筋トレマニアへの入り口でもあります。
こういった目に見えない部分を重視することが、自重トレーニングのモチベーション維持につながっていきます。
つまり、効果が現れづらい「脂肪の燃焼」に目を向けるのは辞めたほうが良いということ。
自重トレーニングのモチベーションを維持したいのであれば、目に見えない「筋肉の成長」を重視して行動しましょう!
自重トレーニングを続けていても効果が実感出来ない
自重トレーニングのモチベーションが維持できない方の中には、「どれだけ自重トレーニングを続けても効果が実感できない!」と感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、しっかりと正しい方法で実践しない限り、筋肉を効率的に成長させることが出来ないのは言うまでもありません。
自重トレーニングは機器を使わずに筋トレが出来るため、やっているうちに思わず自己流へ傾いてしまう方もいらっしゃいます。
そのため、自分が行っている自重トレーニングは正しいものなのか、以下の方法できちんとチェックしましょう。
※一人でも気軽に出来ることが利点の自重トレーニングだからこそ、自分でも気付かないうちにやり方を間違っているかも知れませんよ!
【効果が実感できる自重トレーニングの方法①】自分の自重トレーニングの様子を動画で撮影する
自重トレーニングのモチベーションが低下してしまう前に、まずは自分が行っている自重トレーニングを見返す事をオススメします。
まずはお持ちのスマートフォンなどを使い、自身の自重トレーニングのフォームを録画出来るようにしましょう。
もしかしたら体が曲がっていたり、腕や足が曲がっていたり、知らず知らずのうちに自重トレーニングの方法を間違えているのかも知れません。
こういった気付きにくい部分を発見することが、モチベーションの向上に繋がるでしょう。
【効果が実感できる自重トレーニングの方法①】科学的根拠のある本を参考にする
インターネットには様々な情報があります。
「アレ?こっちでは推奨されているのに、あっちでは推奨されていない…」なんて経験はありませんか?
気楽に情報を調べたいのに、気付いたら情報の正しさを確認するため余計に時間が掛かってしまうケースだってありますよね。
筋トレは正しく行わなければ、筋肉を効率的に育てることは出来ません。誤った自重トレーニングをしても効果が見られずに、モチベーションの低下につながってしまうことも。
だからこそ、科学的根拠に基づいた自重トレーニングの本を購入することで、モチベーションを落とさずに筋トレを続けることが出来ると言えるでしょう。