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緊張によって手汗をかく3つの原因とそのメカニズム

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会議中や恋人と手をつなぐ時、「うわぁ、俺の手汗ヤバイ……」と思ったことありませんか?

「手汗バレないかな」と思えば、思うほどどんどんと手汗が出てくる……このときの手汗の原因は緊張です。

社長や重役がズラーッと揃っている会議の現場で、お腹が痛くなったり、汗が止まらなくなったりしますよね?

そういった「腹痛」や「脂汗」も、緊張が原因で生じる生理現象ですが、実は手汗も緊張によって生じる生理現象(精神性発汗)なんです!

 

緊張によって手汗をかく3つの原因

  1. 体質
  2. ストレス
  3. 強迫観念

そもそも、なぜ会議中や彼女とのデートなど、緊張する場面でどうして手汗をかいてしまうのでしょうか?

その原因は、上記の3つです。
まず、体質的に手汗をかきやすい人の場合は、ちょっとした緊張であっても手にびっしょりと汗をかいてしまいます。
手汗で悩む人のタイプは、基本的に「手汗をかきやすい」という体質が原因です。

人それぞれ体質が異なるように、手の平にある汗を出す線「汗腺」の数も、人によって異なります。

次に体質的なモノだけでなく、ストレスによっても手汗をかいてしまうことがあります。
ストレスによって心拍数などが上がると脳が汗をかけとホルモンを分泌するので、手に汗をかいて体温を下げようとします。
(この場合、手だけでなく全身からも汗をかきますが)

これも1つの手汗の原因です。

そして、もう1つの原因は緊張から「手汗をかいちゃいけない!」という強迫観念による手汗です。
この場合は体質も相まって、本来手汗をかくほどのレベルの緊張じゃなかったとしても、手から汗がドバドバと出てしまうことがあります。

さて、手汗が生じてしまう原因は以上の通りですが、手から汗が出てしまうメカニズムは、どのようになっているのでしょうか?

 

なぜ緊張によって手汗が生じる? そのメカニズムとは?

  1. 緊張によって、心拍数が上がる
  2. 心拍数の向上によって血圧が上昇したり、血管が収縮する
  3. 脳が「汗をかけ」とホルモンを分泌
  4. 脳の指示により、手の平の汗腺から汗が分泌される

参考:KAO 汗の基礎知識より

緊張によって手汗が生じてしまうメカニズムは、上記の通りです。
手汗が生じるのは緊張による生理現象(精神性発汗)ですが、手から汗がでるメカニズムは、普通の汗でも緊張性の汗でも同じ。

つまり、手汗をかかなくするには緊張しないようにするか、手から汗がでないように予防するかのどちらかの方法しかないのです!

 

緊張は止められない!だけど、手から出る汗は予防できます。

緊張によって手汗をかいてしまう原因を根本的に予防するには

 

  • 緊張しないようにする
  • 手汗をかかない体質になる
  • 手から汗をかかないようにする

 

手汗をかかないようにするためには、この3つの方法を実践する必要があります……が、緊張しないようにするのも、手汗をかかない体質になるのも、ましてや手から汗をかかないようにするのも、アナタ個人の努力ではどうしようもありません。
(緊張しなくするのは、ほぼ不可能。ましてや手汗をかかなくするために、体質を変えたり、手術して手から汗をかかなくしたりする方法も、決して身体にとって良い方法とは言えません)

つまり、手汗をかかなくする方法を考えるのではなく、手汗を予防する方法こそが確実に手汗を止めなくする最善の方法なのです!

 

※もっと手汗について詳しく知り場合は、手汗対策に関して詳しく説明した記事がありますので、読んでみてください。

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