筋トレを始めよう!と考えている人の中には、
「継続して出来るかな…?」という悩みを抱えている方が多くいます。
特にバリバリ仕事をされている方は残業などで自由な時間が少なくなりがち、帰ってきてからウェイトトレーニングをしようとしても疲れ切っていて、
「今日はもういいや…」
となってしまう方も多いかと思います。
そんなあなたへ「なぜ自重トレーニングは継続しやすいのか」という点を、筋トレを継続できない人の視点も交えてご紹介します。
筋トレを継続出来ない理由
筋トレと言っても種類は様々。
自重トレーニングから始まり、ジムに通ってするウェイトトレーニングまで様々な種類があります。
でも、家で筋トレしていようと、ジムに行って筋トレしていようと、継続できない人は継続できません。
ではどうして筋トレを続けることができないのか、継続出来ない理由から見ていきましょう。
筋トレを継続できない理由①最初の意識が高すぎた
筋トレを始めたばかりの人にありがちなミスが、最初に高い目標を立てすぎることです。
例えば、
「毎週2回はジムへ行く」
「毎日腕立て伏せを100回やる」
という目標を立ててしまうと、達成し続けることがどんどん辛くなり、継続できずに辞めてしまう人がいます。
筋トレを始める上で重要なのは自身にあったメニューを行うこと。
そのため「最初は軽く、徐々に重く」というメニューの考え方を持つことがオススメです。
筋トレを継続できない理由②見た目に変化が起きなかった
一般的に、筋トレを始めても目に見える効果が出るのは数カ月後と言われています。
筋トレを継続して行っていて、
「続けてできる腕立て伏せの回数が増えた」
「筋肉量が増えた」
そんな変化が現れているのにも関わらず、
「思ったより腹筋が割れていない…」
「思ったより腕が太くならない…」
「思ったより胸板も厚くならない…」
と思ってしまい、継続する事が出来ないという人が多いです。
※筋トレをしてもすぐに身体の見た目に変化が起きるわけではありません。
まずは見た目ではなく、「こなせるメニューを増やせた」というように、日ごろのメニューを重視すると良いでしょう。
筋トレを継続できない理由③反動が強すぎてケガ・筋肉痛が辛い
筋トレをしたことが無い人は、ウェイトトレーニングで慣れない筋肉を使い、筋肉痛になってしまう方が多いです。
これは、筋肉を使っているという証明でもありますが、「翌日の仕事に響いてしまう」ということで、それ以降は筋トレの継続を諦めてしまう人もいます。
※不慣れな人がウェイトトレーニングで強い負荷を掛けてしまうと、筋肉も痛みやすくなってしまいます。
その点、負荷の少ない自重トレーニングであれば体への負担が少ないため、「仕事に支障をきたさず筋トレをしたい」と考える方に向いています。
筋トレを継続できない理由③ジムへ通うのが辛くなった
「筋トレを効率的に行うならまずはジムへ登録しないと!」
そう思ってジムへ登録する方も多いですが、仕事が忙しくなったりして、ジムに行くのが面倒になってしまう人も多いです。
筋トレを継続するのに必要なのは「やる気」ですが、時間が足りなければ継続できないのも事実。
筋トレを継続して行いたいけど、トレーニングにかけれる時間が少ない!!
そんな方には自重トレーニングがおすすめです!
自重トレーニングが継続しやすい3つの理由
ジム通いなどをして行うウェイトトレーニングよりも、自重トレーニングが継続しやすい理由は3つあります。
①自宅で出来るからジム通いの時間を使わずに済む
②筋肉を優しく自然に鍛え上げる事が出来るので反動が少ない
③淡々とマイペースにトレーニングを進めることが出来る
特に仕事で忙しい人の場合はジム通いするのが中々厳しいです。
自重トレーニングが継続しやすいと言われるのも「時間に融通がきく」という点が大きいです。
しかし、時間の問題以外にも継続できない方が多いのも事実です。
自重トレーニング自体のモチベーションが下がり、自重トレーニングを継続できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自重トレーニングを継続させるコツは楽しむこと
筋トレを続けている人の多くは「筋トレがとても楽しい」と言っている方が多いのを知っていますか?
つらいと思っていることを継続するのは何事も難しいものです。
そのため「筋トレをいかに楽しむか」ということが自重トレーニングを継続させるコツとなっています。
継続するために自重トレーニングの成果を実感する
自重トレーニングの成果を実感するのに一番重要なのは、筋肉がどれほど成長しているかを実感すること。
細マッチョに憧れて自重トレーニングを始めた方に多いのが、「思ったよりも腹筋が割れない、二の腕に筋肉がつかない…」というような「目に見える部分」を重視してしまうことです。
たとえ細マッチョを目指して自重トレーニングを継続したとしても、実際に効果を発揮するのは最低でも数カ月後。
ほとんど変化のない状態を数ヶ月続けるとなると、モチベーションを維持できず、自重トレーニングを継続できなくなってしまう人もいます。
そのため、筋トレが継続できている人の特徴として多くの人が「筋肉の成長」を重視しているのです。
筋肉の成長とは、いわゆる「トレーニングメニューの増加」ととらえて問題位ありません。
自重トレーニングメニューで、より多くの回数をこなせるようになった、よりゆっくりと自重トレーニングをできるようになった。
そんな変化を実感できれば、それはすなわち筋肉が成長している証です。
どのようにして自重トレーニングのモチベーションを保つのか、なぜ筋肉の見た目に変化が現れにくいのか、以下の記事も合わせて読んでみてください。