私は、いつも仕事から家に帰ってきたらまず筋トレをします。
筋トレ後はお水を飲んで食事にするのですが、先日、お水を飲もうとすると冷蔵庫に大量の栄養ドリンクが入っていました。(いただきものです。)
そこで、ふと思ったのが、筋トレ後に栄養ドリンクを飲むと、疲労した筋肉が超回復して、めちゃめちゃ効率的なのでは!?ということ。
悟空がフリーザと戦うためにナメック星に向かっている時に、「死んでしまうギリギリまでトレーニング⇒仙豆を食べる⇒またトレーニング⇒仙豆を食べる、、、、、、」というのを繰り返していたのと同じ感じになるかなと。(ドラゴンボール分からない方はすいません。。。)
前置きが長くなりましたが、筋トレ後に栄養ドリンクは効果があるのか、栄養成分から調べてみました。
⇒Amazonベストセラーの【ビタミン7種配合】のプロテインはこちら
栄養ドリンクとは
栄養ドリンクには、「第2類医薬品、第3類医薬品」と「医薬部外品」が存在します。
医薬品は、大きく分けて5種類に分けることができのですが、それらは副作用のリスクや効能によって段階分けされています。
副作用のリスクとは、他の薬との飲み合わせに注意が必要ということです。
では、栄養ドリンクが分類されている「第2類医薬品、第3類医薬品」と「医薬部外品」とはどういったものを表すのでしょうか。
第2類医薬品、第3類医薬品とは
第2類医薬品とは、「薬理作用」「毒性」「吸収」「代謝」などのデータが国に認められたものが属する医薬品です。
医学的は視点から「効能が見込める」と判断されたものになります。
しかし、その分、副作用にも注意が必要なものとなっています。
一方、第3類医薬品は、第2類医薬品よりも副作用のリスクが低いものとなっています。
第二類医薬品は「ユンケル黄帝顆粒DCF」などが有名で、第三類医薬品は「グロンサン強力内服液」などが有名です。
第2類医薬品と第3類医薬品の販売場所
第3類医薬品は、コンビニ、インターネットでも手軽に購入することができます。
一方、第2類医薬品は、店舗の販売もインターネットの販売も行えますが、薬剤師または登録販売者の配置が必須となっているので、薬剤師や登録販売者が配置されていないコンビニなどでは販売、購入することができません。
医薬部外品とは
医薬部外品とは、第2類医薬品や第3類医薬品よりもリスクが低く、安全性が高いものとなっています。
ただし、その分、効能も緩やかなものとなっています。
リスクが低いので、コンビニやインターネットでも販売されています。
有名なものだと、「リポビタンD」や「キューピーコーワα」などがあります。
ちなみに、「レッドブル」や「モンスター エナジー」などのエナジードリンクは、「清涼飲料水」なので、アクエリアスやポカリスエットと同じ分類です。
なので、栄養成分に関しては、栄養ドリンクと比べるとかなり劣ります。
⇒Amazonベストセラーの【ビタミン7種配合】のプロテインはこちら
栄養ドリンクの成分と筋トレ
栄養ドリンクには、一般的に「タウリン・生薬・カフェイン・ローヤルゼリー・糖類・ビタミンB群・アルコール」などの成分が含まれています。
それぞれ効能が違いますが、いったいどの成分が筋トレと相性が良いのでしょうか?
タウリン
タウリン1000mg配合!!などのCMが有名なこともあり、栄養ドリンクの代名詞の成分です。
そのタウリンはホタテ・イカ・タコ・サザエ・牡蠣などに多く含まれます。
主な働きは、「肝臓の機能のサポート」「コレステロール値の調整」「筋肉疲労の回復」などです。
主に、仕事などで疲れた体や、病気の時の弱った体のサポートをしてくれる成分です。
疲れに効くということは、筋トレ後の疲れにも効果があるということで、筋トレ後に摂取すると回復が期待できます。
ただし、あくまで回復する効果が期待できるのみですので、筋肉を強くすることや筋肥大(筋肉を大きくする)ことへの効果は期待できません。
生薬
生薬とは、「高麗人参・地黄・ガラナ・クコシ」など数多くの種類がありますが、それらは、人体に対して薬効の期待できる植物などを乾燥させ、粉末にし、エキスを抽出したものです。
主に、肉体や内臓の疲労の回復に効果が期待できる成分が含まれています。
なので、タウリンと同様、筋トレ後に摂取して疲労の回復を図ることが目的となります。
カフェイン
コーヒーなどでおなじみのカフェインも栄養ドリンクには含まれています。
カフェインは、興奮作用や脂肪燃焼促進、集中力の増加などの効果が期待できます。
なので、集中的に筋トレを行ったり、脂肪を燃焼させたりする目的で筋トレ前に摂取すると良いでしょう。
ローヤルゼリー
ミツバチが作ることで有名なローヤルゼリーですが、こちらも疲労回復効果があります。
他にも、高血圧、低血圧や、更年期障害にも効果があったりなど、万能成分としても有名です。
こちらも筋トレ後に摂取し、疲労回復を図ることができます。
糖類
栄養ドリンクには、大量の糖類も含まれています。
これは、風邪などで体が弱って、カロリーが摂取できないときに糖類でカロリーを補うためでもあります。
なので、健康な時に摂取しすぎると、それだけ糖類も摂取しすぎて、糖尿病などになる危険性があることも頭に入れておきましょう。
ビタミンB群
ビタミンB群には、「ビタミンB1,B2,B6,B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン」などがあり、タンパク質や糖質、脂質の代謝を促進し、成長を助ける効果が期待できます。
ただし、摂取しすぎると吐き気や頭痛などの副作用を起こすこともあるので、とりすぎには要注意です。
⇒Amazonベストセラーの【ビタミン7種配合】のプロテインはこちら
アルコール
栄養ドリンクには、微量ではありますがアルコールが含まれているものがあります。
ほんの微量なので、通常の分量の摂取だけだと、例えば車の飲酒運転の検問で引っかかったりすることはありませんし、筋肉にも悪影響はないでしょう。
しかし、アルコール自体は、筋肉の成長を促す「テストステロン」というホルモンの分泌を減らしてしまう効果があるので注意が必要です。
まとめ
栄養ドリンクに含まれている成分は、ほとんど「疲労の回復に効果のある」ものばかりでした。
あくまで疲労回復なので、筋肉を大きくしたり強くしたりする効果は含まれません。
(※悟空のように、ぶっ倒れるほどトレーニングをした後に、仙豆のように回復のために飲むならおすすめです。)
⇒Amazonベストセラーの【ビタミン7種配合】のプロテインはこちら