筋トレを始めたものの、全く成果が見られないと、どんどん不安になってきますよね。
成果が出ないと、
「このやり方で本当に合っているのか」
「回数や重さが足りないのか」
と考えてしまいがちです。
しかし、筋トレの成果が出てくるのは2か月が経過してから。
筋肉とローマは一日にして成らず
そんな名言もあるぐらいです。
2か月も成果が見えないまま我慢なんてできない!!
もしあなたがそんなことを感じた場合はぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
筋トレの成果を、筋肉の量以外で実感するには、記録をつけることです。
筋トレの成果を実感するために必要な期間
週に2回の筋トレを継続していたとして、筋トレの成果を実感するまでは、最低でも2ヶ月かかると言われています。
その理由を知る為には、
筋トレ⇒神経の適応⇒筋トレ時に動員する筋繊維が多くなる⇒筋肥大
という、筋トレの成果の流れを知ることが必要になってきます。
筋トレの成果の流れ
筋トレの成果の流れは、
筋トレ⇒神経の適応⇒筋トレ時に動員する筋繊維が多くなる⇒筋肥大
というものです。
筋トレをするようになると、まずは神経の適応が始まります。
神経の適応とは、簡単に説明すると、例えば10回しかできない腕立て伏せが20回できるようになること。
神経が適応すると、より多くの回数、より重い重さでの筋トレができるようになります。
その理由は、より多くの筋繊維を動員できるようになるから。
その例えとして分かりやすく説明すると、、、
筋トレとは、体中の筋肉が筋トレの負荷と戦っている状態です。
10回しか腕立てができない人は、10回行った後には戦える筋肉が存在しなくなっている状態なのです。
しかし、戦っているうちに、どんどん戦士が増えてきます。
すると、敵(今回の例えだと腕立ての回数)が増えても戦い続けることができるようになります。
そうしているうちに、どんどん戦士1人当たりの強さも強くなっていきます。
1人当たりの戦士が明らかに強くなった時、筋トレの成果を実感することができます。
筋肉という名の戦士が強くなってくれるまでの期間
筋肉という名の戦士は、筋トレをしている限りは日々強くなります。
しかし、実際には、強くなったと実感できるのは早くても2か月後ということ。
日々成長している筋肉も、ほんの少しづつ(ミクロのレベルと言いますが。)の成長なので、目に見えて実感ができません。
そのほんの小さな成長が積み重なってくると、腕が太くなったりと、実感できるレベル(マクロのレベル)になってきます。
そうやって、筋トレの成果を実感できるレベルまでたどり着くのが、早くて2か月ということ。
ただし、2か月という期間はあくまでも目安と考えてください。
個人個人によってその期間は増減しますので、どれだけ筋トレをしているかというスケジュールから筋トレの成果は判断しましょう。
筋トレの成果を初日から実感できて、継続するモチベーションにもつながる方法
先ほど少し言いましたが、記録を残すことです。
筋トレする日をスケジュールとして決めておき、行ったメニューや回数を記録します。
そうすると、後で見返したときに、
「今日はこんなにもできた!!」とか、
「これだけ継続してできている!!!」というように、成果が目に見えて判断できます。
そうしていると、モチベーションが思いのほか上がりますし、筋トレメニューの管理にもなります。
最後に
最初にも言いましたが、「筋トレは一日にして成らず」。
しかし、継続していると、よっぽどメニューが間違っていない限り誰でも成果が出るのが筋トレです。
先ほど言ったように、スケジュールで筋トレを管理すると、モチベーションアップにもなりますし、より効率の良い筋トレができるようになってきます。
そうしているうちに、目に見えて筋肉が大きくなるころには筋トレが習慣化しているでしょう。
まずは、最初の1週間、そして1か月というようにコツコツ継続していってみてください。
必ず成果は出てきます。