サラリーマンをしていると、ほぼ全員が一度は「仕事を辞めたい」と思いますよね。
上司や周りとそりが合わなかったり、
仕事になかなか慣れることができなかったり、
満員電車が苦痛だったり、
給料が安かったり、
残業代が出なかったり。
理由は人それぞれですが、みなさん一度は仕事を辞めたいと思ったことがあると思います。
そんなときに特に魅力に感じるのが「脱サラ」。
わずらわしい人間関係や安い給料とオサラバして、自由に暮らしたい!!
そう思って脱サラする人も多くいます。
しかし、そういう方、ちょっと待ってください。
現状から逃げたい一心で脱サラすると間違いなく失敗します。
なぜ逃げの脱サラは失敗するのか
では、なぜ逃げの理由での脱サラは失敗するのでしょうか。
逃げの脱サラの理由としては、先ほどの理由と同じですが、
「人間関係」「お金」「休み」などの理由が圧倒的に多いです。
脱サラのイメージとしては、
「自由に働けて」「お金も多く稼げて」「休みも自由」
と考える方が多いようです。
しかし、もちろん実際はそんなことはありません。
特別なスキルも何も持っていないサラリーマンが、急に脱サラして、ほしいものが全て手に入るほど世の中甘くありません。
脱サラを成功させるためには、「脱サラとは一体どういうものなのか理解すること」が必要になります。
脱サラとは
脱サラとは、サラリーマンを辞めて起業したり、自営業として生きていく方法ですよね。
種類としては、
ラーメン屋や、居酒屋などの飲食店を経営したり、
コンビニやパン屋さんなどの小売店を経営したりなどがメジャーな例でしょうか。
では、そういったお店を経営している店長さんやオーナーさんをイメージして下さい。
めちゃくちゃ働いてますよね??
そこがまず先ほどのイメージとのギャップです。
基本的に(例外は後ほど記載します)、自営業者の方はサラリーマンより働いています。
先ほどの例の飲食店だと、休みは週一、仕事の日は仕込みの時間なども含めると完全にブラック企業さながらの労働時間です。
そして、もう一つ大切な点は、
「売れるも売れないも自分の責任」ということです。
他に人を雇うなら話は別ですが、自営業者として一人でやっていくなら、「集客」「帳簿管理」「店舗の運営に係る手続き」など、本来の仕事とは関係の無いことまで自分でしなければなりません。
そんな多忙な中で売上を上げ続けていくことが必須になります。
脱サラの成功と失敗のパターン
では、脱サラする際に、どのようなパターンが成功しやすく、どのようなパターンが失敗しやすいか、例を挙げていきます。
脱サラの成功パターン
大切なことは、「脱サラする際のコスト」と、「脱サラ後の定期的にかかるコスト」です。
脱サラする際のコストは、いわゆる初期投資ですね。
店舗の借り入れ費用、設備に関する購入や借り入れの費用。
そして脱サラ後に定期的にかかる費用は、毎月の家賃や、光熱費です。
この部分が高ければ高いほど、長期的な目線で経営を行わなければなりません。
イメージとしては、予想できる最低の売上の月でも払える金額がベストです。
この、初期投資や、毎月のコストを理解し、長期的なプランを考えれる人は成功しやすいでしょう。
しかし、その逆、いわゆる「どんぶり勘定」な方は経営には向かないでしょう。
まとめと最新の脱サラ方法
脱サラする際は、コストを理解し、長期的な目線で経営することが成功につながります。
ただし、今までのお話は「実際に店舗などを運営する場合」についてです。
最新の脱サラでは、インターネットを使います。
かかるのは、ネットの通信費ぐらい(パソコンを持っていない場合は、パソコンの購入費も必要ですが)です。
驚異的なコストの安さですが、稼げる金額は飲食店などと比べ物にならないぐらい稼げる方法です。
ただし、最初に言った通り、こちらも半端な覚悟では成功できません。
副業として取り組むことができるので、まずは副業から始めて、稼げるようになってから脱サラすることもできます。(「できる」というよりそうするべきです)
個人的に、脱サラをして自分でビジネスを展開したほうが人生面白いと本気で思っています。
このブログでは脱サラの夢を持っている人達にとってためになる情報を書いていこうと思っています。