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残業時間の上限規制はヌルい。残業禁止副業OKにするべき

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昨年、電通の元社員の方が過労死自殺をしたことから一気に「残業時間の規制」というものの議論が活発になってきています。

安倍政権の「働き方改革」の最重要テーマとやらだそうで、まあ活発になるのは良いですが、どうもズレたことばかり言ってるなあという印象なので、一個人の意見としてブログに書かせていただきます。

 

残業時間の「上限規制」という時点でヌルい

最新のニュースでも、「残業時間を決めても、休日出勤という抜け穴が。。。」とか言っています。
なんで日本人はこう呑気なのか。。。
「残業時間って何時間まで許すべきですかねえ」というのが現在の論点です。
何時間までならOKなのか、残業ありきの話です。
挙句の果て、「経団連の言い分も分かるしなあ」とか言っています。
それは規制の幅をできるだけ広げたい側の意見でしょ。
その間にどれだけ多くの人がブラック企業の長時間労働の餌食になっているんでしょうか。
どれだけ多くの社会に出たての新入社員が「残業こそ正義」と洗脳されているのでしょうか。

 

働き方「改革」でしょ??
残業時間を少しだけ縮めましょう、のどこが改革なのか??
はなはだ疑問です。政治家の【仕事してるフリ】としか思えない暇つぶし議論は辞めてほしいです。
自殺とかで大切な人を失った方はもちろんですし、労働環境のせいで心や体にひどい傷を負ってしまった方も居ます。
そういう人たちのことを考えた上で議論しているのか。。私はそうは思えません。

 

 

残業規制ではなく残業禁止にすべき

規制なんて言っているから、「抜け道がーーーー」とかズレたことを言うんです。
【完全に禁止】にすべきです。

 

経団連としては、「それでは十分な経済活動が」とか言うんでしょう。
いやいや、十分な経済活動は残業が無くても成り立つし、これからはそうなっていかないといけない時代だって早く理解するべきです。
じゃないと、経済を担っていく若者が減っていくんですよ??

 

何より、「十分な経済活動」って言いますけど、長時間残業ありきの経済活動ってそれ自体どうなの??って話。そこを考えるのも「働き方改革」なのでは??

 

例えば、テレビ業界なんて激務って言いますね。
残業無しでは成り立たないって。
私個人の意見からすれば「じゃあ成り立たなくてもいいやん」です。

 

なぜ最近になってユーチューバがこんなに人気なのでしょうか??
まず、「テレビより面白いから」ですね。
働いている方には申し訳ないですが、お金と労働時間を大量にかけた番組より、個人がビデオカメラ1つで撮った映像の方が面白いと世間が判断しているんです

しかも、そのトップユーチューバー達は、十分な経済活動を行っているわけです。
ガッツリ企業の宣伝をしていたりします。
だったらテレビは要らないのでは??というのが私の意見です。

 

そうやって新しいメディア(Youtube等)や新しい働き方(ユーチューバー等)が出てきて、より社会が良い方向に向かっていけば良いと思います。
いつまでもテレビに固執していても仕方がない。

残業を禁止した本当の「働き方改革」

なんで今って、こんなに「アフィリエイター」や「ユーチューバー」や「フリーランス」が増えているんでしょうか。

それはみんな「働きたくない」んです。

 

せっせと真面目に働いても、「自分の身体を痛めつけ」「時間も失い」「精神的にも疲弊する」ってことを知っているんです。
そのくせに「終身雇用」もなく、「低賃金」で働かされる。
あほらしくてやってられません。

 

だからこそみんな「自由な働き方」にあこがれるんです。

 

これは今の若者が実際に思っていることです。

 

だからこそ、企業はそんな自由な働き方を許容し、そして自社で働く「魅力」を出す必要があります。

今の時代、個人で起業もできるし、個人事業主として働くことも簡単にできます。
簡単にできるのならわざわざ会社に勤める必要はありません。

優秀な人ほどそうなっていくんです。

そんな人材の確保をするためには、会社員を副業にしてもらうべきです。
残業無しはもちろんのこと、週5日労働なんてのも無しです。
好きな時に働いて、好きな時に帰る。リモートで仕事をしてもOK。
ただし、成果は出してください。という形にすればよい。
その形がとれない会社はこれからどんどん消えていくと思います。

 

 

 

まとめ

一番問題なことは、
「正社員こそ正義」「正社員として働けないと人間失格」「正社員になって社会人として成長」とかいう謎の風潮。

さっきも言ったように、今では個人で起業することは容易です。
それこそユーチューバーなんてスマホのカメラだけでも出来るんですから。

そんな時代に「正社員しか生きる道が無い」と考える若者が減ってくれることが一番重要だと思います。
「正社員を辞めても死なない」し「非正規でも恥ずかしくない」です。
自分で自分を追い込んでしまう若者が多いのでここは分かっておいてほしいです。
私もその部分を伝えていくことを自分の理念としてこれからも活動していきたいと思います。