筋トレと食事の関係 PR

筋トレ後の飲酒が筋肉に与える影響 | ハイボールならOK!?

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筋トレで汗をかいて、クタクタになったら、ノド越しの良いビールをグイっと飲みたい!!

でも、もちろん筋トレ後の飲酒は基本的にNGです。

それでも、

「どうしてもお酒を飲みたい!!」
「どうしても出席しないといけない飲み会がある」
「1杯だけでも楽しくみんなと飲みたい!」

そんな場合は、ハイボールがおすすめです。

筋トレにアルコールはNGって本当?筋トレ後にアルコールを飲むのにハイボールがオススメな理由筋トレしたあと「頑張ったからビールをグイっと飲みたい!」そう思う方も多いかと思います。 身体を動かした後の飲酒はとっても美味しくて...

今回は、どうして筋トレ後の飲酒がNGなのか、そしてどうして筋トレ後の飲酒にはハイボールがおすすめなのか、理由をお話していきます。

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そもそもどうして筋トレ後にお酒を飲んではいけないのか

アルコールは、摂取した後、体内で「胃⇒腸⇒血液⇒肝臓」という順番で流れていきます。

その流れの中でも問題なのが、最後の「肝臓」

 

肝臓が必要以上に活動するということは、筋肉にいくはずだった栄養素やエネルギーを肝臓で必要以上に消費してしまうということ。

なので、肝臓への負担が筋肉の成長を妨げる大きな原因となってしまうのです。

特に、「お酒に弱い人」は、肝臓への負担も大きいとされています。

負担が大きいということは、それだけ栄養素やエネルギーを肝臓で使ってしまうので、筋肉まで届きません。

なので、筋肉の成長が特に妨げられやすいということです。

「自分はお酒に弱いタイプかも」と感じている人は特に、この記事を読んで、原因と対策をしっかりと学びましょう!

 

 

筋トレ後の飲酒が筋肉に与える影響

筋トレ後に飲酒をしてしまうと、筋肉にどんな影響があるのでしょうか?

実はかなり多くの悪影響があります。

これを読めば、「お酒を飲みたい!」という気すらなくなってしまうかもしれません。。。

 

テストステロンが低下

Mediamodifier / Pixabay

テストステロンとは、筋肉の成長を促す、筋トレには欠かせない男性ホルモンのことです。

このテストステロンが分泌されればされるほど筋肉の成長につながります。

そのテストステロンの分泌を妨げてしまうのがアルコールなのです。

せっかく筋トレをしているのに、筋肉の成長につながらないなんて、悲しすぎます。アルコールを飲んでもその悲しさはまぎれないでしょう。

 

コルチゾールが分泌され筋肉の分解が加速(超回復の妨げ)

422737 / Pixabay

 

コルチゾールは、「ストレスホルモン」と呼ばれています。

極度の空腹になったときや、緊張したときなど、ストレスを抱えた時に分泌されるホルモンです。

このコルチゾールは、筋肉(タンパク質)を分解して、糖を作って生命の維持を図ります。

生きるためには筋肉よりも糖が必要ですから。

ですが、そうやって筋肉に必要なタンパク質が分解されてしまうと、筋肉にタンパク質が行き届かないということなので、筋肉の修復ができず、筋トレで重要な「超回復」が行われにくくなってしまいます。

そんなコルチゾールの分泌の原因になるのが「アルコールの飲みすぎ」

アルコールを飲むことで、せっかく作り上げた筋肉を衰えさせてしまっては元も子もありません。

もちろん、肝臓のオーバーワークによってもタンパク質が消費されていってしまうので、超回復が妨げられてしまいます。

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睡眠の質の低下と睡眠時間の短縮

「お酒を飲むとぐっすり眠れる!!」という人も居るかもしれませんが、残念ながら飲酒後の睡眠は、睡眠の質も悪くなるし、睡眠時間も短くなりがち。

筋肉が成長するのは睡眠中なので、睡眠の時間と質をしっかり確保することも筋肉の成長には欠かせません。

 

糖質を含んだお酒だと脂肪がつきやすい

チューハイや梅酒など、特に甘いお酒は、基本的に糖質を多く含んでいます

糖質を含んでいるということは、それだけ太りやすいということ。

筋トレ後にチョコレートを食べる人はほとんどいませんが、お酒を飲む人はたくさんいます。

お酒であろうとお菓子であろうと、糖質を含んでいるということに変わりはありません。

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筋トレ後にお酒を飲みたい場合の対処法

geralt / Pixabay

筋トレ後にどうしてもお酒を飲みたくなった場合の対処法をご紹介しますが、あくまでこれは「比較的マシになる」というレベルの対処法です。

まずお酒を飲まないのがベストです。

ですが、お酒を飲まないことで抱えるストレスも体には良くありません。

そして、そのストレスの大きさ、私には痛いほど分かります!!!!

でも、飲みすぎはもちろん厳禁ですよ!!

筋肉だけでなく、もちろん体にも悪いです。

 

対処法①お酒の種類を決める

ulleo / Pixabay

まずはお酒の種類を見直しましょう。

お酒には「蒸留酒」「醸造酒」があるのはご存知ですか?

  • 蒸留酒:ウイスキー・焼酎・ウォッカなど
  • 醸造酒:ビール・日本酒・ワインなど

そして、筋トレ後にお酒を飲みたい場合は、蒸留酒を飲むようにしましょう。

蒸留酒には糖質が含まれないものがほとんどです。

筋トレ後にはアルコールも良くありませんが、糖質も控えたいところです。

なので、糖質の含まれない蒸留酒がおすすめです。

※最初にハイボールが一番おすすめと書いた理由がこれ。

蒸留酒の中で、筋トレ後に一番美味しく飲めるのはハイボールだと個人的に思っています。

蒸留酒ではなかなか炭酸のノド越しが味わえませんが、ハイボールだと炭酸も楽しめて糖質を控えることができるので、特におすすめです。(プリン体なども控えれますし。)

 

対処法②おつまみは低カロリー

どうしてもお酒を飲みたいなら、おつまみは低カロリーに抑えましょう。

個人的におすすめなのが、「サラダチキン」。

おつまみに限らず、日ごろの食事としても、「高たんぱく低カロリー」の食糧として重宝します。

他にも、「刺身」「焼き魚」「キノコ類」「豆製品」なども低カロリーでおすすめです。

食べ物ではありませんが、お酒を飲む日は、プロテインをいつもより少し多めに摂取してもよいかもしれません。

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対処法③お酒を飲む日と筋トレ日を分ける

3dman_eu / Pixabay

お酒と筋トレはどうしても相性が悪いです。

なので、いっそのこと、お酒を飲みたい日は筋トレをしないというのも1つの手です。

そして、筋トレをする日はお酒は飲まない!このメリハリを大切にすると筋トレもはかどります。

 

対処法④どうしてもお酒の種類・筋トレスケジュールに従えない日は

DivvyPixel / Pixabay

ここまで読んでも、どうしても好きなお酒を飲みたい方や、どうしても筋トレとお酒のスケジュールを分けることができない方。

 

どうしても我慢できないなら、飲みましょう!!!!

 

でも、最低限これだけは守ってください。
これをやっているのとやっていないのとではかなりの差が付きますから。

 

お酒と同時に水分補給も!!

explorerbob / Pixabay

お酒を飲むと肝臓などに負荷がかかると先ほどお話しましたが、それだけではありません。

お酒を飲むと体自体が水分不足にもなります。

なので、意識してお水を飲むようにしましょう。

水分補給にもなりますし、体の中のお酒を薄めてもくれるので、肝臓の負担を少なくしてくれて、二日酔い防止にもなります。

ベストは、お酒の量と同量のお水を飲むことです。

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〆は控える!!

これは、当たり前。絶対に守るべきレベルです。

〆にはやっぱりラーメン!!!なんて言っていては筋トレが無駄になる一方です。

そもそも、〆を求めているのは、もちろん空腹だからではありません。

お酒を飲むことで、肝臓を含め、体の多くの臓器がフル稼働で働きだします。

その時に、多くの糖分が消費されます。

そうすると、一気に血糖値が下がります

血糖値が下がると、元の血糖値に戻そうとして糖分を欲しがります。

なので、空腹なわけでもないのに〆を求めてしまうわけです。

 

※ちなみになぜ〆にラーメンを欲しがるのかというと、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドという成分を分解するために「カリウム」「ナトリウム」「塩分」などの成分が体で消費されるのですが、ラーメンにはそれらの成分が多く含まれているからです。

 

どうしても〆が欲しくなった場合には、しじみの味噌汁を飲みましょう。

しじみの味噌汁は、ご存知のように二日酔い防止に抜群に良いです。

しかも、塩分も適度に摂取できるので、アルコールの後の〆としての役割も果たしてくれます

 

飲酒によって受けるダメージを栄養素で補う

どうしてもお酒を好きなだけ飲みたいなら、上の2つの対処法を守るのはもちろんのこと、それと同時に栄養素を補うことで対処する方法があります。

お酒を飲むと、タンパク質が分解されていってしまうと先ほど言いました。

ならば、その分解されたタンパク質を補ってしまえば良いのです。

手っ取り早く、しかも効率的にタンパク質を取り入れるならプロテインやサプリメントがおすすめです。

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【荒業】肝臓を回復させながらお酒を飲む

3dman_eu / Pixabay

どうしてもお酒を飲みたいなら、我慢せずに飲みたいですよね。

なら、肝臓を回復させながらお酒を飲みましょう。

肝臓ドリンクや、二日酔い防止サプリなどを駆使しながらお酒を飲んでもよいでしょう。 

 

最後に「筋トレ後の飲酒は悪魔の魅力」

darksouls1 / Pixabay

筋トレ後はいつもよりお酒の量が多くなりがちです。

運動して汗をかいた後のビールは何とも言えません。

しかし、せっかく筋トレをしているのに、効果が出なければ全く意味がありません。

頑張って筋トレをしているということは、何か目指している体型や目標、引っ込めたい下っ腹などがあるはず。

どうしてもお酒を飲みたくなったらそれを思い出してみてください。