もじゃもじゃしたすね毛を剃ると、チクチクしたり、カミソリ負けをした経験はありませんか?
実はそれ、ちょっとした道具の工夫で改善できるかもしれません。
まずはすね毛を剃る上で、どういった道具が必要なのかをご紹介します。
そして、カミソリ負けを防ぐための剃り方をご紹介します。
すね毛を処理する時に役立つ道具一覧
皆さんはどういった道具ですね毛を剃っていますか?
人によっては髭を剃っているカミソリでそのままやっていたり、適当な道具で丸刈りしていたりするかもしれません。
まずは、すね毛を処理するためにどのような道具があるのか見ていきましょう。
すね毛を剃るための道具その①「カミソリ」
カミソリには刃の数や形(T字型やI字型)など、様々な種類がありますが、すね毛を処理する場合にオススメなのは、
・T字型
・3枚刃以上
の条件を満たしたカミソリです。
I字型や2枚未満のカミソリでは皮膚を傷つけやすいため、3枚刃以上の物を選ぶのが皮膚を守るコツです。
刃の交換なども定期的に行う必要があり、使っているカミソリが古いままだと強い肌荒れを引き起こしてしまうこともあるため注意しましょう。
すね毛を剃るための道具その②「電気シェーバー」
電気シェーバーと言えば、どれだけ深掘りできるかが重視されているような気がしますよね。
しかし、深掘りできるからこそ肌に強い負担を掛けてしまうのも事実です。
ついつい忘れがちなのが「刃の交換」で、古いままの刃を使っていると電気シェーバーでも「肌がチクチクする」状態を生み出してしまいます。
肌が弱いけど電気シェーバーでしっかりムダ毛を処理したいという場合には、回転式ヘッドのものを選ぶことで改善されることもあります。
すね毛を剃るための道具その③「バリカン」
毛を根本から根こそぎ剃る!
となったらバリカンをイメージされる方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際にはツルツルするまで刈りきる事が出来ないため、よく見るとすね毛が残っている状態になります。
しかも、剃ったすね毛がゴミとしてそこら中に散らばってしまうデメリットもあります。
とはいえ、ある程度刈る事で、残った毛を電気シェーバーやカミソリを使って丁寧に剃る事が出来ます。
肌荒れを極力抑えたい!という場合には下準備としてバリカンを使うのもオススメです。
すね毛を剃るための道具その④「ハサミ」
すね毛を処理する上で、ヒザの裏だったりヒザの皿の上だったり、デコボコしていてカミソリじゃキレイに処理が出来ないという部分も出てきてしまいます。
そういった場合にはハサミでしっかり切る事が必要でしょう。
しかし、誤って皮膚を傷つけることがある上に、バリカンと同じようにすね毛が散乱してしまいますし、手間も掛かってしまうのが事実です。
すね毛の処理後のケアに必要なもの
すね毛を剃るには、ただ剃る道具だけが必要なのではありません。
皮膚を保護するために必要な道具をご紹介します。
すね毛処理後の保護グッズ①「シェービングクリーム」
シェービングクリームの代わりとして、石鹸やボディソープで適当に…
そうやって、一度もシェービングクリームを使ったことがないという人も多くいます。
ですが、知らず知らずのうちに皮膚が傷つき、黒ずんでいる可能性があります。
すね毛を剃る時になめらかに刃が走るように、そして、皮膚がカミソリ負けしないようにするためにシェービングクリームが存在します。
シェービングクリームは、皮膚をケアする上で外すことが出来ないアイテムです。
カミソリ負けを経験していて、カミソリ負けを防ぎたい場合には絶対に導入する必要があると言えるでしょう。
すね毛処理後の保護グッズ②「タオル」
ムダ毛を剃っているとたまに刃に引っかかったような感覚がありませんか?
それはうまく刃がムダ毛を切れず、文字通り引っかかってしまった状態です。
このようなケースでは、毛穴にダメージを与えてしまう上に、肌荒れを起こしてしまう原因ともなっています。
これらを防ぐ方法が、剃る前に蒸したホットタオルで温めておくということ。
毛穴をしっかりと広げてあげることで、万が一すね毛が引っ張られたとしても、するっと抜け、皮膚へのダメージを減らすことが出来ます。
また、剃り終わった後に毛穴をしっかりと冷やすのも重要です。
肌の炎症を抑える効果があるため、「いつもカミソリ負けでヒリヒリする!」という方はぜひ試してみて下さい。
注意点は、冷水に浸したタオルでは菌が繁殖してしまう恐れもあり、そのせいで別の炎症を起こしてしまう恐れもあります。
そのため、保冷剤や、氷水袋を包んだタオルを使って肌を冷やすようにしましょう。
使用するタオルは一回ごとにしっかりと洗濯する事が重要です。
すね毛を剃る道具は分かったけど、それでもカミソリ負けは避けたい
すね毛を剃る上でNGとされる2つの行為をご存知でしょうか?
・毎日同じ箇所を剃ること
・逆剃り
この2つは肌を最も傷つける方法だと知られています。
すね毛をカミソリで剃る場合は、皮膚も一緒にこそぎ落としています。
通常であれば、少し日を置くことで皮膚が再生するでしょう。
しかし、何度も同じ箇所を傷つけてしまうことで皮膚の再生が追いつかず、ダメージも大きいものとなってしまうのです。
次に、毛の流れに逆らって剃る逆剃りがNGな理由は、毛が刃に引っかかり、「剃る」のではなく「抜く」形で、すね毛を処理してしまうからです。
剃る道具としては本末転倒となってしまうため、どうしても逆剃りをしたい場合にはバリカンなどで毛を短くカットした状態でトライしましょう。