「気付いたらすね毛がボーボーになっているけど、脱毛サロンに行くのは気が引ける…」
「あまりお金をかけずにすね毛を処理したい」
ほとんどの方は「すね毛をカミソリで剃る」という処理方法を取っているかもしれません。お風呂に入ったついでにすね毛を剃る方もいますし、楽ですよね。
しかし、肝心のカミソリの保管方法に注意しないと、カミソリの刃の状態が悪くなってしまうのはご存知ですか?
すね毛を剃るなら必須ともいえるカミソリ!
そのオススメ保管方法と、交換時期の目安などをご紹介します。
すね毛を剃った後にカミソリを風呂場に放置するのはNG
風呂場で入浴ついでにすね毛を剃る方もいらっしゃるかと思います。
そのカミソリ、置きっぱなしにしていませんか?
カミソリの切れ味が悪くなってしてしまうのは、剃るからではなく濡れてしまうからです。
つまり、風呂場に放置するというのは、使っている・使っていないに関わらず、カミソリの寿命を縮めているということ。
一度カミソリの刃がサビ始めてしまえば、すね毛を剃る時にカミソリ負けを強めてしまったり、ケガをしてしまったりするかもしれません。
「湿気のあるところに保管=鉄の寿命が縮まる」と考えて下さい。
カミソリの保管に必要な2つの要素
一度使用したカミソリの保管には気をつけてほしいポイントが2つあります。
清潔にする
当然だと思っている方も多いのでしょうが、使い終わったカミソリをキレイにする意識を持っていない人がいるのも事実です。
使い終わった後にシャワーや蛇口から出る水で適当に洗い流すだけの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
湿度の高い浴室に放置していると、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
また、カミソリにすね毛などのムダ毛が残ってしまうだけではなく、皮脂から出た油分がそのままカミソリの刃に付いたままになってしまいます。
そうなると、刃の劣化は早まってしまいますので、しっかり洗面器などにお湯を張ってカミソリの刃をゆすぎ、清潔な状態に保ちましょう。
乾燥させる
使い終わった後のカミソリを濡れたまま保管スペースに戻す方も多いでしょう。
実際にそういった使い方をしてしまうとカミソリは錆びてしまいます。
この場合にはしっかりと水分を切り、表面についている水滴はタオルを使い拭き取りましょう。
刃の向きとは逆側から撫でるように拭うことで、刃こぼれを起こすことなく水分を切ることが出来るでしょう。
カミソリの刃はどのくらいで交換するべき?
100均のカミソリを使っている場合は長期的に使われることが想定がされていないため、1週間に1回は刃を交換する必要があります。
100均よりも高いカミソリを使っている方もいらっしゃるでしょうが、それでも大体2週~3週間を目処に交換したほうが好ましいとされています。
もちろんこれはあくまで目安であって、「カミソリの状態が悪くなってきたな…」と感じた場合にはすぐ交換するほうが良いです。
また、高いカミソリの中には替刃を持ち手にストックしておけるタイプも存在します。
それをそのまま風呂場に放置してしまうと使う前から替刃がダメになってしまうため、もったいないです。
カミソリは出来る限り湿気から遠ざけたほうが良いですが、置いておける場所が無い…という場合には替刃だけでも別の場所に置くことを心掛けましょう。
カミソリの管理方法を間違うとすね毛を剃る時に問題が…
カミソリの管理方法を怠ったぐらいで…と思うかもしれませんが、実際にすね毛を剃る時に錆びているとケガをしてしまう可能性が出てきます。
また、刃も鈍くなってしまうため何度も同じ場所を往復させる必要が出てきてしまうでしょう。
そうなると肌が傷つきやすくなってしまい、カミソリ負けの原因ともなります。
更に問題なのは、雑菌が繁殖してしまっているケースです。
そのような状態で肌を傷つけてしまうと肌の中に雑菌が入り込み、皮膚炎を起こしてしまう可能性もあるでしょう。
「まだすね毛を剃ることが出来そうだし、カミソリの刃はまだ替えないで良いや…」と思わないで下さい。
ほんのちょっとの値段を出し渋っただけで、病院に行かなければならなくなるかもしれません。
出来る限り効率的にカミソリを使いたいのであれば、保管方法にはしっかりと気を配りましょう。