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結婚式場(特にゲストハウス)の下見の際に絶対に役立つ知識

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私は27歳の時に結婚式場の見学に行き、最初に見学に行ったゲストハウスで即決、即契約しました。

 

しかし、その後に気づいた事実によって、結婚式当日までずーーーっとモヤモヤした気持ちを抱えることになりました。

 

後々発覚したのが、

・契約時に言われた「〇〇があるのは大阪で当館だけ」というのが全くのウソ。

・割引が適用されているのが、最低限のプラン。(誰がこのプランで式をするの?ってレベル)

・契約した時には、すでに解約金が発生するタイミングだった。(挙式の半年前に予約したにもかかわらず、翌日からキャンセル料が発生する。)

3つ目とかは契約時に注意していれば気付いたでしょうが、ゴリ押しウエディングプランナー(営業マン)はそんなことを考える隙すら与えてくれません。

 

「今日契約しないと割引が無くなります」
「もうその日程の空きが残り1つで!!(嘘です)」

 

なんて決まり文句を次々と投げかけて、客の思考を停止させてきます。

 

そんなウエディングプランナーから契約してしまうと、それ以降の打ち合わせはもちろん、式の当日までずーーっとモヤモヤイライラの感情が残ります。

 

他の方には絶対にこんな思いをしてほしくないので、私の経験を踏まえて、注意点を説明していこうと思います。

 

※もちろん、こんなゴリゴリ営業はせずに、丁寧な対応をしてくれるゲストハウスも、中には存在します。

でも、悪意を持って契約を取りに来るゲストハウスが多いのも事実なので、だまされないために理論武装をしっかりと行っておいて損はありません。

理論武装はあなた自身もパートナーも助けてくれます。

 

 

【一番重要】契約を急ぐ式場は何かしら「自信が無い」

結婚式は、人生の中でも5本の指に入るぐらいお金がかかります

 

貯金ゼロ円でもできる!というところもあったりしますが、ご祝儀だろうと何だろうと莫大なお金を支払わなければならないのは事実です

 

しかも、そのお金はたった1日で使ってしまうのです。

 

結婚式は、する側も、式場側も金銭感覚がおかしくなってくるので、まずは「ものすごく大きなお金が動く」ということを忘れずにいましょう。

 

 

そんな大切な結婚式を、

「この割引は今日だけ!」
「後日になると割引は無くなります!」
「指定の日の式場の空きが無くなるかも!」←ウソ

とか言って、新郎新婦に考える時間も与えずに、とりあえず契約させようとするプランナーがいれば要注意です。

 

そのゴリゴリ営業の裏側には、

「他の式場と比較されると負ける」という自信の無さがあります。

 

そんな営業をかけられたら(かけられずとも)、まずは他の式場とじっくり比較して検討しましょう。

 

そもそも、「他と比較します」と言って、
「いやいや、待ってください!」ってなる方がおかしいですよね??

 

ちなみに、先ほど言った、「割引は今日だけ」とか、「日程が埋まっている」なんて話は、ほぼ嘘です。

 

割引に関しては、比較検討した式場の見積(同じ程度のプランで)を持って行って、「ここと悩んでるんですけどーーー」とか言うと、ほとんどが同等程度の割引をしてくれます

 

ウエディングプランナー からすれば、契約があると無いとでは天と地ほどの差があるので、訳の分からない項目ででも無理矢理割引をして、最初の見積り額まで落としてくれます。

 

ウエディングプランナーという人間は、そこまで必死になって契約を取りに来ます

 

日程に関しても同じで、このご時世、結婚式を挙げるカップルが減って、それなのに式場は増えています。

 

なのに、ピンポイントであなたが希望する式場の、全く同じ日程の予約が全て埋まりかけているなんてこと、まずありえません。

 

もし仮に、本当に埋まりかけていたとしても、「契約するからどうしてもその日に挙げたい!」といえば、ほとんどの場合がなんとかしてくれます。

 

それこそ、売上第一のウエディングプランナーという人間たちはそれぞれの式を1時間ずつ繰り上げてでも契約をとろうとします。

 

ここまでの説明を理解しておけば、即日契約を迫る式場は「自信がない」ということが分かるはず。

そんなときは、焦らず堂々と「他と比較します」と言い、立ち去りましょう。

 

もし、最終的にそこで契約になったとしても、先ほどの説明のように割引交渉もできますし、なにより後悔なく結婚式に臨めます

 

 

どうしても譲れない条件があるなら「本当に他の式場には無いのか」を調べる!

これもめーーーっちゃ大切です。

 

私は、嫁が「ディズニーのプリンセスのドレスを着たい」という希望があったので、その条件だけで式場を探していました。

 

ほかに特にこだわりがなかったので、Instagramの広告で見つけた式場に見学に行きました。

 

そして、最初に見学に行ったゲストハウスのウエディングプランナーから、「ディズニープリンセスのドレスを着れるのは、大阪でココだけですよ!」

と言われました。

 

そう言われて、「それならここしかない!!」と言い契約しました。

 

そして後日、ふと気になって調べてみると、このサイトを見つけました。

https://disney-weddingdress.com/1st/shoplist/

 

大阪にもディズニープリンセスのドレスを着れるところは他にもありました。

しかも、私が契約したゲストハウスは、載っていません。。。

 

いったいどういうことでしょうか。

呆れて言葉も出ません。

 

明らかな詐欺行為ですが、証拠もないですし、泣き寝入りです。

 

しかも、契約しているので、キャンセルすると解約金が発生します。

 

この状態になると、「式場に対する不信感」「結婚式に対するモチベーション低下」が尋常ではありません。

 

 

見積りの割引額があってないようなもの

最初に提示してくれる見積りなんて、正直むちゃくちゃです。

 

そう感じるぐらい、契約後には見積り額が上がります

 

私が契約した内容で、

 

割引額がほぼ詐欺
契約後に大幅に上がる項目、追加になる項目

 

と感じた部分を説明していきます。

 

 

割引額がほぼ詐欺

基本的に、割引額は、一番安いプランで設定されています。

 

そして、一番安いプランは、「こんなの誰が選ぶねん!」ってぐらい貧相な内容です。

 

ほとんどの人は、プランを1つ以上上げる必要があるので、要注意です。

 

必ず最初の見積りの時にプランやランクを確認し、決めてしまってから割引額を決めてもらいましょう!

 

 

契約後に大幅に上がる項目、追加になる項目

ドレスの価格→こんな色のドレス誰が着るの?ってぐらい地味で一番安いもの

お花→1テーブルに一輪だけ、メインテーブル(新郎新婦が座る席)にも最低限のお花

料理→明らかにボリュームも内容も少ない、一番安いプラン

それ以外にも、

なぜか乾杯のシャンパン代が入っていない。

当日の写真、ビデオ撮影代が入っていない。

などもあるので要注意です。

 

契約時の約款(注意事項のようなもの)が、書面ではなくビデオ

契約書にサインをする前に、契約事項についての注意事項の説明のようなものがあります。

 

約款というものですが、本来は、書面に残すのが一般的です。(そうじゃないと「言った言ってない」で揉めることが考えられるので)

 

しかし、ゴリ押しゲストハウスでは、約款をビデオで見せて「はいおしまい」というところがあります。

 

契約書には、「ビデオの内容について全て同意する」なんて記載があり、サインをすれば「全てに同意」することになります。

 

そんな恐ろしいことはありません、もし悪意をもっていたとしたら、後から「それはビデオで説明されていたでしょ?」なんてことになります。

 

もちろん、そこまで悪意を持っているゲストハウスは無いだろうと思いたいですが、私の経験ではそんなことは思えません。

 

もし、そういう形での契約になりそうだったら、動画の内容を撮影しておきましょう(先方に許可をとるのがベスト)。

 

他にも、打ち合わせの内容は録音しておくのも、後々武器になるのでおすすめです。

 

 

まとめ

ゲストハウスに対しての批判たっぷりな記事に見えたかもしれませんが、「自分を守る方法」を解説したのみです。

 

もちろん、中には素晴らしいゲストハウスもありますし、契約は悪意のあるウエディングプランナーが行っていても、実際の打ち合わせは丁寧なプランナーがしてくれて素敵な結婚式を挙げれることもあります

(私も最終的には親身なプランナーさんについてもらい、素敵な式を挙げることができました。)

 

なので、結婚式について悪いイメージを抱くのではなく、契約するまで(契約してからもそうだけど)は、しっかりと細かい部分まで確認する、話し合う、証拠をとる、ということを意識してください。

 

それだけでも「後悔せずに結婚式を挙げれる可能性」が上がります。

 

この記事を読んでいただいた方は、素敵な結婚式を挙げれることを心から祈っています。