テカリに悩む男性の皆さんの中には、日頃のスキンケアはしっかりとしているという方も多いです。
確かに、テカリには洗顔や保湿などのスキンケアは欠かせないもの。
しかし、同じくらい「睡眠」が肌に大事なことだということを、ご存知でしょうか?
働き盛りの男性であれば忙しいのは当然。
毎日の睡眠時間が4〜5時間、翌朝疲れが取れないまま目を覚ますという方もいるでしょう。
しかし、これではテカリがいつまで経っても治りません。
睡眠不足がテカリの原因になってしまう理由、その解決策などをまとめます!
なぜ睡眠不足がテカリの原因になってしまうのか
そもそも、なぜ睡眠不足がテカリの原因になってしまうのでしょう?
それは、皮膚の再生、分裂を促す成長ホルモンは、1日のうちで睡眠中に最も多く分泌されるからです。
つまり、夜にしっかり眠らないと、肌の代謝は乱れていくということ。
睡眠不足になるとターンオーバーと呼ばれる肌の代謝がうまく行われず、テカリやニキビなど、肌トラブルの原因になってしまいます。
成長ホルモンはいつ一番分泌される?
睡眠中に多く分泌される成長ホルモンですが、寝ている間一定量出続けているわけではありません。
睡眠時間の中でも、最も多く成長ホルモンが分泌されるのは、寝始めてから2〜3時間。
寝付いてすぐのこの時間に、睡眠中に分泌される成長ホルモンの約7割が分泌されます。
じゃあ、2〜3時間寝れば良いんじゃないの?と思われた方もいるでしょうが、それは間違い。
2〜3時間の睡眠では、確実に睡眠不足です。
翌日に響きますし、自律神経も乱れるのでテカリの原因になります。
必要な睡眠時間には個人差があると言われていますが、大体7時間を目安に調整してみるといいでしょう。
翌日に響かない睡眠時間が、あなたの最適な睡眠時間です。
テカリのない肌には睡眠時間ではなく睡眠の質が大事
テカリのない肌にするためには、睡眠時間を確保することも重要ですが、睡眠の質を高めることも大事。
先程、成長ホルモンは眠りについてから2〜3時間の間に最も分泌されるということはお話しました。
この時間に分泌される成長ホルモンの量を左右するのは、睡眠の質なのです。
眠ってからすぐ、深い眠りにつけばつくほど、成長ホルモンは多く分泌されます。
睡眠の質を高めるには、眠りにつく前の準備が大切。
すぐにできる睡眠の質改善法としては、
・寝る3時間前には食事を済ませる(内蔵を休ませるため)
・熱すぎないお風呂でリラックスする(38度くらいがおすすめ)
・寝る前の暗い部屋でスマホやPCを長時間使わない(ブルーライトが脳を覚醒させてしまうため)
などがおすすめ。
さっそく今日から試してみてください!
あなたも意識していなかった「睡眠不足」というテカリの原因が解決されるかもしれません。
まとめ
睡眠不足がテカリの原因になってしまう理由、その解決策などをまとめました。
睡眠不足や、睡眠の質の低下は、テカリの原因になってしまいます。
テカリなどの肌トラブルを防止するには、肌の生成を促す成長ホルモンをスムーズに分泌させることが重要。
そのためには、睡眠の質を上げることが最も重要です。
もちろん、自分に必要な睡眠時間の確保も忘れずに。
毎日快適な睡眠をとって、テカリのない肌を作りましょう!