ブログを始めた時に、すごく迷うのが「キーワードの選び方」ですよね。
- ロングテールにしたほうがアクセスが増えそうだ。
- とにかく関連キーワードをたくさん抽出してたくさん記事を書いていこう。
などと皆さんがんばって勉強しながらブログ書いてますよね。
安心してください。
誰でもブログを100記事ぐらい書いた頃に気づくのが、今のあなたのキーワードの選定が間違っているってことなんです。
この記事では、あなたのブログのアクセスが「将来増える」ように最初から構造的な部分を考えてキーワード選定していく方法を紹介していきます。
ブログのキーワード選定はサイトの構造から考える
ブログ立ち上げた当初は、サイトのパワーが少ないのは事実です。
したがってロングテールのキーワードを選んで記事を書いていくのですが、ロングテールは当然検索数の少ないキーワードですので、何記事書いても各記事のPV数はそんなに増えていきません。
ではなぜロングテールのキーワードで記事を書いていくのかと言えば、その記事の集合体である「カテゴリー」全体の専門性とパワーを増やしていくためです。
そのカテゴリーの専門性が認識されれば、各記事の検索順位も上がっていき、カテゴリーで狙うミドルキーワードの記事も上げられる。
ということは、カテゴリーで狙うミドルキーワードを何にするのか?を先に考えてからロングテールのキーワードで記事を書いていけなければ将来的にもPV数が増える見込みがなくなってしまうのですね。
ブログのキーワード選定は、「サイトの構造」から考える必要があります。
ブログのキーワード選定で大切なこと
現在の検索エンジンは非常に頭が良くなってくていると言わざるおえません。
昔のように、関連キーワードで抽出したものを全て書いていくという、いわゆる「キーワードずらし」が通用しなくなってきました。
現在の検索エンジンが重要視していることは、そのキーワードに対しての「検索意図」です。
簡単な例を挙げますと、
- 〜の方法
- 〜法
- 〜のやり方
- 〜の手順
これらの言葉は、内容によっては「同じ検索意図」として認識され、キーワードずらしで記事をいくつも書いたとしても「重複コンテンツ」となり、評価が分けられてしまうことで上位に上げることができなくなってきたと言えるでしょう。
ブログのキーワード選定で大切なことは「検索意図で選定」することです。
ブログのキーワード選定の手順
ブログのキーワードを選定していく上でサイトの構造から逆算して考えていきましょう。
- ブログ全体のテーマ→ビッグキーワード(1万件以上)
- カテゴリーのテーマ→ミドルキーワード(1000〜10000件)
- 各記事のテーマ→ミドルキーワードより少し下のキーワード(100〜1000件)
- 関連記事のテーマ→ロングテールキーワード(10〜100件)
最初は、こんな感じの大まかなキーワード選定でOKです。
このサイト構造を何も考えずにロングテールの記事ばかりひたすら書くのは後で失敗だったと気づくハメになりますので注意です。
この中の、各記事の(100〜1000)の記事、例えば、300件ほどの記事とかですが、書いたら、その下にロングテールの関連記事を3記事とかつけてリンク貼っていくと良いですね。
ブログのキーワード選定のまとめ
ブログのキーワードの選定で大切なことを大まかに書いてきましたが、次の記事がとても参考になります。
とても詳細に初心者にもわかりやすく書いてありますので読んでみてください。