今回のテーマは、事業の構築です。中長期的なビジネス戦略を立てるための骨組みをご紹介します。適宜例も含めますので、イメージしてもらいやすいと思います。個人としての節約からロボットハンドを用いた大規模なビジネスまで。
対象となるのは、特に、個人としてゼロから資産を構築したい人です。
ステージ1. 個人事業主/フリーランス
まずは、個人としていかに投資せずにお金を稼ぐかを意識します。お金ゼロからでも始められるようにします。ですので、代わりに「時間」や「スキル」を材料にします。例えば、データ入力や記事執筆から始めてみてもいいでしょう。これに膨大な投資は必要ありません。パソコンさえあれば可能です。
ステージ2. 組織化または法人化
お金を貯めた上で法人成りという選択肢が出てきます。これは必須ではありませんが、大きな案件を引き受けるためには有益なやり方です。これを行うことで、別の人を雇って、仕事のさらなる効率化を図ることができます。一人での仕事では、1時間に投じることのできる労力には限りがあります。これを超えるには、他者を雇うことを考えましょう。
ステージ3. 中規模なビジネスを展開
ここで、ビジネスの規模を拡大します。このステージに到達するためには貯金が欠かせません。十分な資金が用意できたら、投資があるからこそ有利になるビジネスを始めます。例えば、レストラン経営や、不動産投資です。
ステージ4. 大規模なビジネスを展開
そして遂に、大規模なビジネスへと進みます。量で勝負です。毎秒どれだけ大きな価値を創出できるかを意識しましょう。それなりの投資が必要ですが、例えば製造業があります。ロボットを導入することで、あらゆる操作を自動化できます。この際にはできる限り、柔軟性の高いロボットアームを導入することをおすすめします。所有しているだけでお金が生まれる状態になるのが理想です。