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私がうつ病になった原因と対策と実践結果

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私は一時期うつ病になって休職を余儀なくされる期間がありました。

原因は「仕事」なのはハッキリしていました。

実際、どんな環境でどんな仕事の習慣をしていてうつ病になったか、考えられる原因と、うつ病から復活するまでにやったことを書いていこうと思います。

 

うつ病になった原因を考えてみる

私がうつ病になったのは、Webマーケティングの仕事に転職して半年ほどたった頃。

もともとはバリバリ外回りの営業マンだったのが、フルリモートワークでのWebマーケティング職になりました。

しかも、後から知ったのですが入社した会社は超絶ブラック企業

リモートワークなのでサービス残業もやり放題。

深夜でも仕事をしている人が平然といますし、土日でもチャットを送れば即返信が来るような職場環境でした。

そんな環境で家にこもりっきりで仕事をしていると、簡単にメンタルが崩壊してきます。

しかも、休みが取れればまだマシだったのでしょうが、昼休憩もほぼなしでぶっ通して仕事をしていたので、もう身体も限界に達していました。

うつ病になった原因と考えられる要素

  • 外回りの営業職からフルリモートワーク
  • 長時間労働+休日出勤+昼休憩なし
  • 未経験でWebマーケティング職

今まで何年も対面でのコミュニケーションしかしていない人間が、急にオンラインのみのコミュニケーションのみになる、しかも全く初心者の仕事。

しかも、指導というような指導がないまま即現場に入ったので仕事自体のストレスも半端じゃなかったです。

未経験でWebマーケティング職に従事して、教育環境も整っていない状態だと、考え込んでしまって精神を病む人が多いそうです。

 

うつ病で現れた症状

私がうつ病になって現れた症状は以下の4つでした。

  1. めまい
  2. 頭が締め付けられる感覚
  3. 物事に集中できない
  4. 頭の中が整理できない

休職する直前は、上記の4つの症状がかなり強く出ていました。

こうなるともちろんロクな仕事はできないので、

仕事でミスが続く→怒られる→さらに精神的に辛くなって仕事のミスが増える

という超絶悪循環になります。

 

 

うつ病になってからしたこと

まずは病院に行きました。すぐにうつ病と診断され、休職の為の診断書を書いてくれました。

しかし、その時の医師が「とにかく薬を飲んでおけば治る」という考え方の先生で、他の治療法やカウンセリングはほとんどありませんでした。

私自身、薬はどうしても飲みたくなかったので生活習慣などで回復していく方法を探しました。

うつ病には「睡眠」「運動」「朝散歩」が大切ということを知ったので、即座に実践しました。

具体的にやったことは、以下の4つ。

  1. 規則正しい生活(寝る時間と起きる時間を決める)
  2. 三食しっかりと食べる
  3. 朝のランニング(1~3km程)
  4. ランニングから帰宅後に筋トレ

 

最初の頃は体力が無いから、ランニングも少ししかできませんでしたが、その分ウォーキングでしっかりと距離を歩くようにしていました。

※小話ですが、精神的に参っている時にランニングをして役立ったのが「眼鏡を外して走る」ということ。
平日の朝にランニングしていると「この人、仕事してないの、、?」って思われてそうで周りの目を気にしてしまっていたので、あえて眼鏡を外して視力を落とすことで周りの目が気にならなくなりました。

で、帰ってからはこの動画の筋トレをしていました。
※マネするだけでサクッと筋トレができるのでおすすめです。

 

ここまでできれば、もう十分です。

朝一にこれだけできると、達成感がものすごいので精神的に良かった気がします。
※もちろん、達成できなくても「ま、いっか」と考えるようにして精神的に安定させるようにしていました。

 

 

うつ病になって休職して思ったこと

働き過ぎはダメ、ゼッタイ。これに尽きると思います。

仕事って、生きるためにするものじゃないですか。
でも、うつ病になるほど頑張ってしまう人は、「仕事が最優先で一番頑張るべきもの」になってしまうんです。

「仕事は生きるために仕方がなくやっていること」っていうスタンスになると少し心が軽くなるかもしれません。

一度うつ病になると、治るまで時間がかかりますし、手続きなども何かと面倒くさいですし、同じ職場に復帰するとなると周りの目も気になるでしょう。

だったらいっそのこと退職して、転職活動に取り組んでみる方がいい、と私は思います。

実際、私は休職中に転職活動をして、復職せずにそのまま退職→転職という方法をとったので。