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東京オリンピックの中継が見られる場所/配信プラットフォーム

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開会式の日程が7月23日と迫っている東京オリンピック。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、現在も日本の大都市ではまん延防止等重点措置が適用されていますが、現時点では開催する運びになっているようです。
コロナ禍のため、今年開催予定のオリンピックは無観客で開催する方向で検討しています。とはいっても、4年に一度のスポーツの祭典をリアルタイムで観戦したい方もいるでしょう。そこで、ステイホーム&ソーシャルディスタンスを保ちながら安全にオリンピックを楽しむ方法をまとめました。

ライブサイト・パブリックビューイング

オリンピックのライブサイトとは、オリンピック・パラリンピック開催期間中に、大画面で観戦を楽しみ、大会の感動や興奮を参加者全員で共有できる場のことを指します。また、試合の観戦だけでなく、体験や文化の発信、大会パートナーの展示への参加などのイベントにも参加可能です。

オリンピックのパブリックビューイングとは、観客がスタジアムや街中で大型映像装置を使って試合を観戦することです。以前は、都立日比谷公園をはじめとする公園や大学のキャンバスで東京オリンピックが観戦できるようにパブリックビューイングが予定されていました。

しかし、東京オリンピックの公式ホームページにて、ライブサイト・パブリックビューイングは中止して、WEBを活用して大会の様子を発信するよう検討していると書かれているため、残念ながら2021年のオリンピックでは公共の場で応援することが不可能になっています。

東京五輪のライブ配信が視聴・聴取できるプラットフォーム

ライブサイト・パブリックビューイングが中止になったからといって、リアルタイムで選手を応援できないわけではありません。ここからは、TVやパソコン、スマートフォンを活用して大会を視聴・聴取する方法をご紹介します。
テレビ
テレビでは、NHKと民放5局で試合の様子が見ることができます。
NHK(総合、Eテレ、BS1、BS4K、BS8K)は、7月21日のソフトボールから8月8日の閉会式まで、毎日、地上波で東京オリンピックの生中継を行います。また、民放5系列(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)は、日替わりで毎日長時間の生中継を担当します。
ラジオ
ずっとテレビを見ている余裕がない方は音声で試合の様子をチェックすることができます。
ラジオでは、民放ラジオ99局が、大会前および大会期間中の情報番組、男子マラソン競技中継、ハイライト特別番組の3つの統一番組を放送することになっています。また、NHKのラジオ第一で、開会式・閉会式に加えて、水泳や陸上など8種目の生中継を聴取できます。夜の情報放送では、生中継されなかった種目も含めてその日の出来事を振り返り、翌日の見どころが紹介されます。
ラジオ放送は、ネットラジオ「radiko」のアプリをダウンロードすると、パソコンやスマホなどから聴取することができます。
オンライン
出先からどうしてもリアルタイムで動画配信を視聴したい場合は、ネット配信プラットフォームを利用するといいでしょう。
オンラインでは、民放の無料動画配信サイト「TVer」で、「gorin.jp」という共同サービスを展開し、地上波で生中継される競技のライブ配信を行う予定です。TVerは日本在住者向けのサービスですが、VPNをお使いのデバイスに導入すると海外からでもオリンピックの様子をTVerで視聴できるようになります。詳細は、海外のTVer向けVPNの一覧をご確認ください。

まとめ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年に開催予定だった東京オリンピックは、2021年に延期されました。2021年現在も、新型コロナの感染拡大に歯止めがかかっておらず、東京オリンピックは無観客で開催することが濃厚になっています。
ソーシャルディスタンス・ステイホームを保ちながら安全にオリンピックを楽しむために、上記で紹介した方法を試してみてください。