あなたは「リーキーガット症候群」という病気はご存知ですか??
リーキーガット症候群とは、「腸管壁浸漏症候群」のことで、「腸の漏れ」とも言われている病気です。
腸に穴が開くことで、腸のバリア機能が失われ、そこから様々な有害物質が体内に溶け込み、弊害を起こす病気です。
(参照:リーキーガット症候群.com)
ここまで聞くと、「大変な病気だな。。」と思いませんか?
実際、私も最初はそう思いました。
でも、この「リーキーガット症候群」は、日本の医師の中ではほとんど知られておらず、治療に関してもなかなか情報がありません。
リーキーガット症候群はどうして日本では有名じゃないの?
リーキーガット症候群は、まだまだ欧米でしか認知されていない病気です。
リーキーガット症候群の治療法の1つとして、小麦に含まれるタンパク質「グルテン」の摂取を控える「グルテンフリー」があります。
欧米ではスーパーなどで普通にグルテンフリーの商品が販売されています。
ただ、日本ではなかなかグルテンフリーの商品は見かけませんよね。
そこから欧米と日本との「リーキーガット症候群」の認知度の格差も分かると思います。
リーキーガット症候群には「オーソモレキュラー療法」が有効?
オーソモレキュラー療法とは、栄養療法のことで、「うつ病」や「パニック障害」などから、がんの治療まで1960年代から海外において広く実践されている治療法です。
オーソモレキュラー療法は、主に欧米で始まって、その後、日本では血液データ解析を用いて、独自に発展していっています。
オーソモレキュラー療法は、主にサプリメントを用いて、栄養素を整えていく治療方法です。
ケトジェニックダイエットを行った方がリーキーガット症候群の改善をする場合は、思わず「オーソモレキュラー療法」を行っているからだと考えられます。
先ほども言った通り、リーキーガット症候群は、腸に穴が開き、有害物質が体内に流れ込み、アレルギー反応を起こすことが多いです。
なので、それらのアレルギー食材を摂取することなく、栄養素をサプリメントで摂取することで、アレルギー症状の緩和、改善を図っていく方法です。
まとめ
リーキーガット症候群は、日本ではなかなか認知されていない病気です。
ただし、実際にこの病気と闘って、治療している人も少なからずいますので、ぜひその方たちを見て、リーキーガット症候群について知ってほしいと思います。