最近では、就活や転職で英語が話せる人の需要が増えてきており、ちょっとずつでも良いので英語を話せるようになりたいと思うことってありますよね。
就活や転職以外にも、大学入試や大学院進学のためにTOEICを勉強している方も多いと思いますが、TOEICだけではなかなかスピーキングが上達せずに困ってしまうことってあると思います。
英語を話せるようになりたいけど、オンライン英会話や通常の英会話はお金もかかるし、できるだけ避けたい方も多いのではないでしょうか？
そこで、できればお金をかけずに独学で英語がペラペラになりたいと考えている方に向けて、
・英語が話せるようになるための障害となるもの
・独学でも英語を話せるようになるために必要なこと
・英語を話せるようになるための勉強方法
などをご紹介していきます。
英語がペラペラになるために必要な考え方やおすすめしたい勉強法をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
英語が話せるようになるための障害となるもの
まずは英語が話せない理由として考えられるものをいくつかご紹介していきます。
失敗を恐れてしまっている
英語学習は失敗を繰り返すことで、どのフレーズが使えてどのフレーズが使えないのかを判断できるようになり、使えるフレーズが増えていきます。
そのため、間違いを恐れずに学習した内容をどんどんアウトプットすることが求められ、間違いを恐れてしまうと、せっかくの会話の機会を逃してしまうことにもつながります。
間違ってもいいので、思いついたフレーズを使ってみることが、英語を話すための第一歩です。
特に日本人が会話の中で日本語を間違えてしまうように、その言語のネイティブでも間違うことはあるため、気にせず積極的に発言することが大切です。
他人の目や完璧を求めることにとらわれずに、失敗を繰り返しながら自分の中で使えるフレーズや単語を増やしていくことが、言語習得への近道となります。
英語を話せるようになって達成したいことがない
日本に住んでいると英語が話せない状態でも不便ではなく、日本語だけでコミュニケーションが成り立つケースがほとんどです。
そのため、英語を勉強し、話せるようになって何をしたいのかが明確でないと英語学習に対するモチベーションを維持することは難しいでしょう。
もちろん、社会人になってから英語を話す必要が出てくる場合もありますが、「昇進」や「転職」などの予定がない状態では勉強に打ち込めないのではないでしょうか。
そのような場合は、「外国人の友達を作る」、「海外旅行をする」など何か目標を設定すると英語を勉強する意味を見出すことができると思います。
モチベーションが維持できればその時々で変わっても大丈夫です。
英語をアウトプットする時間が足りていない
最後に、英語をアウトプットする時間が圧倒的に足りていないケースです。
中学・高校と英語を学習してきた方も多いと思いますが、ほとんどがインプットだったのではないでしょうか？
リスニングやリーディングがメインとなっており、スピーキングの練習ができていない場合は、英語を話すことに慣れていない状態になってしまっていることでしょう。
英語を話せるようになるために必要なこと
それでは、独学で英語を話せるようになるために必要なことをご紹介していきます。
目標を明確にする
まずは先述したように、英語を勉強して話せるようになった場合に達成したい目標を明確にしましょう。
海外旅行や友達作り、洋画を見るなど色々なものがあると思いますが、自分に一番合っているものを想像してみてください。
特に、英会話ができるようになり、その目標を達成している自分を想像するとモチベーションが上がりませんか？
注意点として、短期目標と長期目標の両方を設定することが必要となります。
理由は、実際に英語力が身について長期目標を達成するためには長い時間がかかるため、短期的な目標を設定しなかった場合にモチベーションがなくなってしまう場合があるからです。
単語を覚えて使ってみることや文構造を教材を見ない状態で作ってみることなど、小さい目標をクリアしながら最終ゴールを目指すようにすると良いでしょう。
英語に対する印象を変える
次に、英語に対する印象を変えましょう。
英語って難しい…
といった風に考えている方も多いのではないでしょうか？
英語は正しい文法、正しい発音で話せるようになるために教科書を確認するよりも、相手とコミュニケーションを取る練習をしながら身につけていくようなイメージに切り替えられると取り組みやすくなると思います。
先述したように最初から完璧を求めるのではなく、勉強した内容を随時アウトプットしながら自分が使える表現の幅を増やしていきましょう。
まだ中学生レベルの内容が全く分からない方は、独り言としてスピーキングの練習をするのも一つの手です。
英語を一緒に勉強できる仲間を作る
英語を一緒に勉強できる仲間を作ることも学習を継続するためには不可欠です。
英会話教室やSNSアプリ内、友人などで同じように英語を学習している人を見つけることで、勉強を継続しやすくなります。
他の人が頑張っている姿を見ると自分も頑張ろうという気持ちになれる方には特におすすめです。
独学でも英語学習を継続する
英語を上達させるためには、英語学習を継続することが大切です。
例えば、通勤中の電車の中でポッドキャストやYoutube、BBCなどを活用して英語の音声を聞いたり、単語学習を行ったりすることで、隙間時間を活用しつつ英語学習の習慣がつくことでしょう。
英語を話せるようになるための勉強方法
それでは、英語を話せるようになるためにおすすめの勉強方法をご紹介していきます。
基礎的な文法や単語を身につける
英語を使って相手とコミュニケーションを取る際には、基礎的な文法や単語を身につける必要があります。
中学校で学習する内容を一通り頭に入れておくことができれば、基本的に日常のコミュニケーションには支障がなくなることでしょう。
隙間時間を使ってリスニングや単語学習を行う
英会話ができるようになるためには、英語を聞くことができるようになる必要や知っている表現や単語数を増やす必要があります。
先述した内容と被る部分もありますが、英語のリスニング力を鍛えるためには、隙間時間を活用してできる限り英語を聞く機会を作ることが重要です。
通勤時間や、休憩時間などを上手く活用して隙間時間を使った勉強を行いましょう。
隙間時間を活用する際には、英会話に特化したアプリの活用をおすすめします。
英語をアウトプットする機会を設ける
最後に、できる限り英語をアウトプットする機会を設けましょう。
インプットももちろん大事ですが、実際にアウトプットしないと使える表現を増やすことは難しいです。
インプットした表現はアウトプットしながら身につけていきましょう。
独り言として呟くのも良いですし、英会話などで講師とのやり取りの中でのアウトプットでも問題ありません。
「ハロートーク」という世界中から言語学習者が集まる無料のSNSアプリです。
無料通話やチャット、タイムライン投稿など様々な機能を使いながら外国人とコミュニケーションが取れるため、ぜひ一度使ってみてください。
ハロートークの詳しい使い方やおすすめポイントはOtter Englishのサイトにまとめられています。
その他にも、ハロートークに関する記事が色々とアップロードされているため、興味がある方はぜひ探索してみてください。
独学で英語を勉強する人が気をつけること
それでは、独学で英語を勉強する人に気をつけて欲しいことをご紹介します。
自分が楽しいと思える勉強法を見つける
まずは自分が楽しいと思える勉強法を見つけましょう。
楽しくない方法で勉強を継続しようとしても最終的には嫌になってやめてしまう可能性が高いです。
もちろん、様々な教材を組み合わせながら総合的に英語力を伸ばすことは必要となりますが、まずは自分が英語を楽しめるような環境作りを目指しましょう。
もし、ビジネスで使いたい、海外旅行をしたいなど、具体的に達成したい目標がある場合は、そこに沿った教材やアプリの中で楽しいと思えるものを見つけましょう。
楽しくても目標達成に近づけないとモチベーションが続かない可能性があるためです。
やる気を維持できる環境を作る
次にやる気を維持できる環境を作りましょう。
自己管理ができる人はモチベーションを維持しやすいですが、そうでない場合は先述したように英語を一緒に勉強できる仲間を見つけたり、図書館など他の人も勉強している環境に移動したりと対策を考えることをおすすめします。
無理はしない
最後に、英語は短期間では身につかないため、無理して詰め込みすぎないように注意が必要です。
疲れたり、モチベーションが維持できなくなったりした場合は、勉強する場所の変更や小旅行などでリフレッシュすることが大切です。
詰め込みすぎて英語が嫌いになってしまうと元も子もないので、長期的な勉強が必要になる前提で無理せず一歩一歩頑張りましょう。
おすすめの英会話学習法
ここでは、おすすめの英会話学習法をご紹介していきます。
英語で日記を作成する
一見日記はスピーキングと関係がないように見えますが、英語のアウトプットの手段の一つとして活用でき、実際に英会話で使いたい表現を定着させることにも繋がります。
先ほどご紹介した「ハロートーク」のタイムライン投稿機能を活用することで、投稿した日記を添削してもらうことができるため非常におすすめです。
日記は英会話と異なり、自分のペースで英文を作成できるため、英会話で使いたい表現をや単語を盛り込みながら少しずつ使える表現を増やしていきましょう。
独学に入らないけどオンライン英会話の活用
最後に独学からは外れてしまいますが、オンライン英会話を活用してアウトプットの機会を増やすこともおすすめです。
毎日レッスンコースなどに登録して毎日英会話ができる環境を作ることで、スピーキング力向上を期待できます。
また、先ほどもご紹介しましたが、お金をかけたくない場合は、「ハロートーク」を活用しましょう。
ただし、「ハロートーク」では自分が電話したいタイミングで相手が見つからない場合もあるため、あまり時間が取れない方はオンライン英会話をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか？
本記事では、独学でも英語がペラペラになるために必要な心構えや注意点などをご紹介しました。
英語が話せるようになるためには、インプットに加えて、一人では難しいアウトプットの量も意識する必要があります。
そこで、ある一定量のアウトプットを行うために、中学レベルの英語力が身に付いたら、無料で外国人とチャットや通話ができる「ハロートーク」の使用をおすすめします。
その他にも、無料で使える英会話アプリやTOEICのコツ・学習方法など、英語学習に関するブログなどを参考にして、自分が楽しみながら学習を継続できる方法を探していきましょう！
