「ギターを売りたいけど、どうせなら少しでも高く売りたい…！」そんなふうに思ったこと、ありませんか？
でも、メルカリで楽器を売るって、ちょっと不安ですよね。
「梱包ってどうするの？」「そもそも売れるの？」「トラブルにならない？」——はい、その気持ち、よくわかります！
実はギターをメルカリで売るには、ちょっとしたコツと準備が必要なんです。
本記事では、そんな不安を一つひとつ解消しながら、あなたのギターが納得の価格で売れるまでを、ていねいにガイドしていきます！
🎸ギターをメルカリで高く売るには？
メルカリでギターを高く売るために必要なのは、「商品の価値を正しく伝えること」と「信頼を得られる出品」を行うこと、この2点に尽きます。とくにギターのような高単価商品では、写真や説明文、発送方法まで、すべてが“買い手の不安”を解消するための材料になります。
出品前の準備が9割を決める
「え、そんなに大事なの？」と驚かれるかもしれませんが、ギターは見た目と状態の差が価格に直結します。たとえば、フレットが錆びていたり、ボディにホコリが溜まっているだけで、買い手の購買意欲はガクッと下がります。まずは以下の点を丁寧にチェックしましょう。
ネックの反り
フレットの減り
ボディの傷や日焼け
配線・電装の不具合（エレキの場合）
チューニングの安定性
付属品の有無（ケース、ストラップ、ピック、保証書など）
これらの状態を整えておくだけでも、同じ機種でも数千円〜1万円以上の差がつくことがあります。
ギターの魅力を「出品画面」でどう伝えるか？
メルカリでギターを高く売る人の共通点、それは「写真」と「説明文」が丁寧です。
写真は明るい場所で、正面・背面・ヘッド・ネック・シリアルナンバーなどを網羅。
説明文には「メーカー」「型番」「購入年」「使用頻度」「保管状況」「修理歴」「出音の特徴」などを具体的に記載。
これらは購入者の「このギター、本当に安心して買っていいの？」という不安を解消する要素になります。
💰ギターの適正価格を知るには？相場の調べ方と価格設定のコツ
ギターをメルカリで売るなら、「適正な価格設定」が取引成立のカギになります。高すぎれば売れず、安すぎれば損をする。じゃあ、どうすればちょうどいい価格がわかるのか？——ポイントは「過去の売買履歴」と「現状の出品価格」の両方を見ることにあります。
メルカリ内での「相場」を見る方法とは？
まず、メルカリの検索機能を使いましょう。出品したいギターの「メーカー名＋型番」をキーワードに入れて検索し、「販売済み」で絞り込むと、実際にいくらで売れているのかが一覧で見られます。
たとえば、「Fender Japan ST-57」と入力して「販売済み」を選ぶと、状態や出品文の違いによって、相場が35,000円〜60,000円ほどまで幅があるのがわかります。
この相場の中で、あなたのギターがどの位置にあるのかを判断するには、以下の点をチェックします：
年式や限定モデルかどうか
使用感（キズや改造の有無）
純正パーツの残存率
ハードケース付きかどうか
メーカー保証の有無
こうした情報と一緒に、写真で見せることで相場より高めの価格でも「納得してもらえる状態」が作れるのです。
「ちょっと高いけど買いたい」と思わせるコツ
価格を設定する際は、端数を調整することも重要です。たとえば、29,800円よりも30,000円のほうが「ちゃんと考えて価格をつけた感」が出ますし、逆に「即決価格」としては29,000円や28,500円が効果的なこともあります。
また、「値下げ交渉OK」と記載しておくことで、最初に少し高めに設定しても、交渉の余地を与えることでスムーズな取引につながります。
「多少高くても、安心して買いたい」という心理をくすぐるために、説明文に「丁寧にメンテナンス済み」「喫煙環境なし」「ペットなし」などの一言も、しっかり効いてきますよ。
🧩売れない原因を排除しよう｜メルカリ ギター 売れない時の対処法
「え、なんで売れないの？」と思ったら、そこには必ず“理由”があります。ギターがメルカリで売れ残ってしまうとき、多くの場合は「価格設定」「出品内容」「タイミング」に課題があるんです。でも、逆に言えば、その3つを見直せば売れる確率はグッと上がります！
売れないときは「出品内容」を点検せよ！
まず真っ先に見直すべきは、商品ページそのもの。チェックポイントは以下の通りです。
商品名に型番やブランド名がきちんと入っているか？
写真は明るく、全体・細部・キズなども写っているか？
説明文に状態・スペック・使用歴・発送方法など具体的な情報があるか？
「ギター メルカリ 売れない」という人の多くが、説明文で“伝え切れていない”傾向があります。たとえば「多少キズあり」ではなく、「ボディ右下に5mmの擦り傷あり（写真3枚目参照）」といった具体性があるだけで、買い手の信頼度が段違いに上がるんです。
「価格設定」は慎重に！高すぎても安すぎても×
メルカリは価格にシビアなマーケット。少しでも「高すぎる」と感じられたら、買い手はすぐ別の商品へ流れてしまいます。また、「安すぎる」と「壊れてる？」「何か隠してる？」と逆に疑われることもあるのです。
そんなときは、検索結果の中で自分の出品が「浮いてないか」を再確認してください。価格・状態・付属品などで周囲とバランスが取れているか、一覧表示で自分のページが目立つかどうかもポイントです。
出品の「タイミング」で差がつく！
意外に知られていないのが、出品のタイミング。実は「夜9時〜11時」「金曜〜日曜」が閲覧数が多く、売れやすい時間帯と言われています。
また、出品してから時間が経ちすぎると検索結果の下位に沈んでしまうため、「再出品」や「説明文の修正」「価格の微調整」などで、定期的に更新するのも有効です。
📦ギター発送時の注意点｜梱包と配送トラブルを防ぐには？
ギターの発送は、メルカリ取引の中でもっとも緊張するステップかもしれません。なにせ楽器です。ちょっとした衝撃でも壊れたり、ネックが折れたり……。でも安心してください！ポイントを押さえた正しい梱包と配送方法を選べば、トラブルのリスクはグッと減らせます。
「ギター メルカリ 梱包 方法」は見た目以上に重要！
ギターの発送には、可能であればハードケースがあるとベストです。が、ない場合でも段ボールと緩衝材を使えば十分に安全性を確保できます。
【基本の梱包手順】
弦はゆるめる（張力を抜いてネックへの負担を軽減）
ネックを新聞紙やプチプチでくるみ、固定
ボディ全体も丁寧に梱包
ギター全体をケースまたはダンボールに入れる
空間ができる部分には緩衝材（新聞紙・エアクッション）をたっぷり詰める
特にネック部分はデリケートなので、横揺れしないようにしっかり固定してください。「梱包材は多すぎるくらいがちょうどいい」と心得ておきましょう。
配送方法は「追跡・補償」があるものを！
メルカリでの発送は、らくらくメルカリ便（ヤマト）やゆうゆうメルカリ便（郵便局）がおすすめです。とくに「宅急便」は追跡・補償付きで安心度が段違いです。
【おすすめ配送方法】
らくらくメルカリ便 宅急便（160サイズ〜）
追跡あり／匿名配送／補償あり
サイズオーバーの場合は「大型らくらくメルカリ便」も検討
自分で配送業者に依頼（ヤマト・佐川）
楽器に慣れている業者なら「楽器専用便」も相談可能
購入者との信頼関係を築く意味でも、発送通知を送るタイミングや、丁寧な梱包への一言メッセージも効果的です。「発送時も、気持ちが伝わる出品者」になれれば、取引後の評価にもつながります。
🎤【体験談】実際にメルカリでギターを売ってみた感想と注意点
「本当に売れるの？」「トラブルにならない？」という不安、ありますよね。私自身、初めてメルカリでギターを売ったときは、かなりドキドキしました。でも、実際に売ってみてわかったのは、“ちょっとした気配り”がすべてを変えるということ。今回はその実体験をもとに、やってよかったこと・注意すべきだったことをお話しします。
高評価を得た出品の共通点は「安心感の演出」
私が出品したのは、YAMAHAのセミアコギター。約2年使っていたもので、相場より少し高めの3万円で出品。ポイントは「細かい説明」と「写真の多さ」でした。
ヘッド・ボディ・ブリッジ・サウンドホールなど、角度を変えて10枚以上の写真を掲載
説明文には「購入時期」「使用頻度」「自宅練習のみ」「非喫煙・ペットなし環境」などを明記
購入者が知りたいであろう部分（ネックの反りやフレット残量）もあえて書いた
結果、出品からわずか3日で「即購入」が入り、しかも「迅速で丁寧な対応でした！」と★5評価も獲得できました。
唯一の失敗は「梱包後のサイズ計測ミス」
とはいえ、失敗もありました。梱包後にサイズを測ったら、想定より箱が大きくなり、メルカリ便の上限を超えてしまったんです。そのせいで送料が予定より600円も高く……。やはり、梱包前にダンボールや緩衝材の量を計算しておくべきでした。
これ以来、「ハードケース＋緩衝材2重巻き」で、最大160サイズを超えないよう工夫しています。
購入者とのやりとりで気をつけたこと
コメントには即レス（目安は1時間以内）
丁寧語＋少し柔らかい言い回しで返信
発送連絡時には「梱包完了しました。明日午前中に発送予定です」とひとこと添える
結果的に、取引後の「安心できる出品者でした」という評価が次の取引でもプラスに働いています。
✅まとめ｜ギターを安心・高値で売却するための最終チェックリスト
メルカリでギターを売るのは、コツさえ掴めば「思っていたよりずっと簡単」です。ただし、売れるかどうか、そして満足のいく価格になるかどうかは、やっぱり“事前準備と細部への気配り”にかかっています！
ここで一度、これまでのポイントを総まとめしましょう。
売却前に確認すべきこと
ギターの状態をチェック（ネックの反り、フレットの減り、傷など）
メンテナンスやクリーニングを済ませておく
付属品の有無を確認（ケース、説明書、保証書など）
出品時に気をつけるべきこと
商品名と説明文に「型番」「状態」「使用歴」を明記
写真は10枚以上、明るく鮮明に撮影
メルカリ内の販売済みリストで「相場」を把握し、価格設定
発送時に忘れてはならないこと
弦を緩めて梱包、ネックとボディはしっかり保護
緩衝材はたっぷりと！輸送中の揺れ防止を徹底
発送方法は「追跡・補償あり」のメルカリ便が基本
心理面での注意点
コメントにはすばやく返信し、信頼感を伝える
発送前・発送後の丁寧な連絡で安心感アップ
相手の立場に立った説明や応対を忘れずに
メルカリでのギター取引は、一度体験すると「また売ってみたい」と思えるくらい、やりがいのあるプロセスです。しっかり準備して、安心・納得の売却を目指しましょう！
